例文・使い方一覧でみる「痺」の意味


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...道徳の与える損害は完全なる良心の麻(まひ)である...   道徳の与える損害は完全なる良心の麻痺であるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...手も足も痲したかの如く...   手も足も痲痺したかの如くの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...心臓麻だった」五郎は女に言った...   心臓麻痺だった」五郎は女に言ったの読み方
梅崎春生 「幻化」

...麻が来かかったのだ...   麻痺が来かかったのだの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...すれたというのか痲(まひ)したというのか...   すれたというのか痲痺したというのかの読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...いきなり腕の(しび)れるほどしっかり掴(つか)み...   いきなり腕の痺れるほどしっかり掴みの読み方
徳田秋声 「縮図」

...白痴は精神の一種の麻だ...   白痴は精神の一種の麻痺だの読み方
豊島与志雄 「今日の条件」

...後頭部に少しくれがくると...   後頭部に少しく痺れがくるとの読み方
豊島与志雄 「聖女人像」

...心臓麻とでも言わなければ――」執刀の博士もすっかり投げてしまいました...   心臓麻痺とでも言わなければ――」執刀の博士もすっかり投げてしまいましたの読み方
野村胡堂 「葬送行進曲」

...卒中や心臓麻で死ぬとは考えられない...   卒中や心臓麻痺で死ぬとは考えられないの読み方
久生十蘭 「悪の花束」

...心臓麻で参っていたろう」大池はめざましく興奮して...   心臓麻痺で参っていたろう」大池はめざましく興奮しての読み方
久生十蘭 「肌色の月」

...ひよつとしたらもう麻なんか無くなつてゐるかも知れない...   ひよつとしたらもう麻痺なんか無くなつてゐるかも知れないの読み方
北條民雄 「発病」

...父の帰りが私をそんな麻(まひ)したような状態から蘇らせた...   父の帰りが私をそんな麻痺したような状態から蘇らせたの読み方
堀辰雄 「三つの挿話」

...翌日もまた痲剤の力をかりてそれに二...   翌日もまた痲痺剤の力をかりてそれに二の読み方
正岡子規 「病牀苦語」

...頭が(しび)れ...   頭が痺れの読み方
山本周五郎 「花も刀も」

...躯じゅうが(しび)れるようだわ」「だいぶ手厳しくなるね」「抱いてちょうだい」女は万三郎の手を捜して...   躯じゅうが痺れるようだわ」「だいぶ手厳しくなるね」「抱いてちょうだい」女は万三郎の手を捜しての読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...善良な少女が一朝の過失に身を汚されて心を悩ました揚句、良心や理智が昏迷し、麻して、遂に棄て鉢的の不良少女になる場合も亦(また)決して少くないと信ずる...   善良な少女が一朝の過失に身を汚されて心を悩ました揚句、良心や理智が昏迷し、麻痺して、遂に棄て鉢的の不良少女になる場合も亦決して少くないと信ずるの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...どこか胸の中心がれ...   どこか胸の中心が痺れの読み方
横光利一 「旅愁」

「痺」の読みかた

「痺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「痺」

「痺」の英語の意味

「なんとか痺」の一覧  


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臆病でない   葵祭   真青  

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