例文・使い方一覧でみる「痺」の意味


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...いまこの天空のうえで故障が起って――操縦者(パイロット)の心臓麻・突然の発狂ということもあり得る――客一同は総立ちになり...   いまこの天空のうえで故障が起って――操縦者の心臓麻痺・突然の発狂ということもあり得る――客一同は総立ちになりの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...軽い麻を感じた...   軽い麻痺を感じたの読み方
豊島与志雄 「怒りの虫」

...意志を快く麻(まひ)させて...   意志を快く麻痺させての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...かの痲したる灰色の群れの一人となりて...   かの痲痺したる灰色の群れの一人となりての読み方
ノワイユ夫人 Comtesse de Noailles 堀辰雄訳 「生けるものと死せるものと」

...*(五月×日)私はお釈迦様に恋をしました仄(ほの)かに冷たい唇に接吻すればおおもったいない程の(しび)れ心になりまする...   *私はお釈迦様に恋をしました仄かに冷たい唇に接吻すればおおもったいない程の痺れ心になりまするの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...耳もれるほどがんがんと鳴りだした...   耳も痺れるほどがんがんと鳴りだしたの読み方
久生十蘭 「金狼」

...「孝吉が演習中に心臓痲で死んだのやと...   「孝吉が演習中に心臓痲痺で死んだのやとの読み方
久生十蘭 「ノア」

...心臓麻併発」としてあった...   心臓麻痺併発」としてあったの読み方
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」

...彼の左足は膝小僧から下ずつとすでに麻してをり...   彼の左足は膝小僧から下ずつとすでに麻痺してをりの読み方
北條民雄 「癩を病む青年達」

...両腕はやはり麻した個所個所にぽつんぽつんとその赤い斑点が盛り上つてゐるのであつた...   両腕はやはり麻痺した個所個所にぽつんぽつんとその赤い斑点が盛り上つてゐるのであつたの読み方
北條民雄 「癩を病む青年達」

...何時になつても麻した部分は依然として枯れたやうに無感覚で...   何時になつても麻痺した部分は依然として枯れたやうに無感覚での読み方
北條民雄 「癩を病む青年達」

...(しび)れをきらしていた神主が厳粛な顔をして祝詞(のりと)をあげた...   痺れをきらしていた神主が厳粛な顔をして祝詞をあげたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...駄目だ!」という声のピシーリ烈しい音のしたのとポーッと自分の右手の暖かくれてきてしまったのとがいっしょだった...   駄目だ!」という声のピシーリ烈しい音のしたのとポーッと自分の右手の暖かく痺れてきてしまったのとがいっしょだったの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...たとえ痛もうがれようが...   たとえ痛もうが痺れようがの読み方
正岡容 「寄席」

...かれは金網につかまっている指さきが余りに強く掴っているために(しび)れていることに気がついた...   かれは金網につかまっている指さきが余りに強く掴っているために痺れていることに気がついたの読み方
室生犀星 「幻影の都市」

...彼はただこれに触れるものの四肢を(しび)れさせるばかりではない...   彼はただこれに触れるものの四肢を痺れさせるばかりではないの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...一瞬(いっとき)は驚く心すら(しび)れて...   一瞬は驚く心すら痺れての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...手は(しび)れて何の知覚もなくなっていたが...   手は痺れて何の知覚もなくなっていたがの読み方
吉川英治 「柳生月影抄」

「痺」の読みかた

「痺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「痺」

「痺」の英語の意味

「なんとか痺」の一覧  


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