...梅野十伍はそのベルの音(ね)を聞いた瞬間に必ずや心臓麻痺を起し...
海野十三 「軍用鼠」
...鼠が心臓麻痺したかどうかはちょっと分らんのでね...
海野十三 「地獄の使者」
...麻痺は神経の異常によると教えた時に彼はより科学的であり正確であった...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...強い焼酎に痺(しび)れた頭をかかへたものたちは...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...痲痺してしまって平気になった...
太宰治 「パンドラの匣」
...酒の力で神経を一時麻痺させれば...
谷崎潤一郎 「恐怖」
...少しずつ痺(しび)れて行く意識の中で...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...急に右腕が痺れて来たので...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...現代の宗教は現代の人々を麻痺せしめるだけの魅力を持つてゐない...
種田山頭火 「其中日記」
...一部の神経が麻痺(まひ)して腰が立たなくなったり...
寺田寅彦 「鎖骨」
...力無さそうな痺せ形の上膊と胸部...
豊島与志雄 「反抗」
...不作法(ぶさはふ)な言辭(げんじ)に麻痺(まひ)して居(ゐ)る彼等(かれら)はどうしたら相互(さうご)に感動(かんどう)を與(あた)へ得(う)るかと苦心(くしん)しつゝあつたかと思(おも)ふ樣(やう)な卑猥(ひわい)な一句(く)が唐突(だしぬけ)に或(ある)一人(にん)の口(くち)から出(で)ると他(た)の一人(にん)が又(また)それに應(おう)じた...
長塚節 「土」
...心の底の騒がしさやらを全然痳痺(まひ)してしまった様に見える...
夏目漱石 「それから」
...その人が心臓が弱ければ心臓麻痺を起す...
野村胡堂 「音波の殺人」
...心臓麻痺とでも言わなければ――」執刀の博士もすっかり投げてしまいました...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...何時になつても麻痺した部分は依然として枯れたやうに無感覚で...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...痺(しび)れをきらして調査に出かけた...
本庄陸男 「石狩川」
...麻痺薬(まやく)をかけられていた事が判りましたそうで...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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