...痘瘡にかかると、顔に赤いポツポツができる...
...夏場になると、痘瘡が増える傾向にある...
...痘瘡にかかると、かゆみや痛みがある...
...子供が痘瘡にかかると、しばらく学校を休ませる必要がある...
...現代では、痘瘡は予防接種によってほぼ完全に撲滅された病気である...
...念入の黒痘瘡(くろあばた)だ...
泉鏡花 「歌行燈」
...その前に先づ痘瘡(はうさう)にかゝらなくつちや……...
薄田泣菫 「茶話」
...当時は痘瘡(とうそう)とか麻疹(はしか)とか云う疫癘(えきれい)が流行(はや)って死人が多く出たりすると...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...痘瘡面(あばたづら)のたまらない銀行家が昨日その娘に思いをかけたんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...生憎(あいにく)そこで二人ともひどい痘瘡を煩つてどつと床についてしまつた...
中勘助 「銀の匙」
...坐つた奴等肉瘤(こぶ)で黒くて痘瘡(あばた)あり...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...あの粗羅紗の外套と痘瘡(あばた)だらけの顔を入口へにゆつと現はす前に昇降口でやる咳払ひ一つで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...痘瘡は百人の内九十九人までは是非とも一度病むべき大病なれども...
福澤諭吉 「養生の心得」
...また虎肉はインド人が不可療の難病とする痘瘡(とうそう)唯一の妙剤だと(ヴィンツェンツォ・マリア『東方遊記(イルヴィアジオ・オリエンタリ)』)...
南方熊楠 「十二支考」
...熊野で聞いたは狼もっとも痘瘡の臭を好み...
南方熊楠 「十二支考」
...また痘瘡に可否の論が支那にある(『本草綱目』五一)...
南方熊楠 「十二支考」
...猴は安産する上痘瘡(とうそう)軽き故...
南方熊楠 「十二支考」
...座頭らしい薄痘瘡(うすあばた)の男...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...錦橋は書上に「寛政二辛亥京都痘瘡大に流行...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...榛軒は痘瘡(とうさう)を以て先天の「胎毒」が天行の「時気」に感触して発するものとなした...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...玄碩の遺した女(むすめ)鉄は重い痘瘡(とうそう)を患(うれ)えて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...路は痘瘡(とうそう)のために貌(かたち)を傷(やぶ)られていたのを...
森鴎外 「渋江抽斎」
...痘瘡(ほうそ)を病んだか」「はい...
吉川英治 「私本太平記」
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