...病母を看病するために、しばらく仕事を休むつもりです...
...彼女は病母の様子が心配で、毎日電話で話しています...
...病母の世話で一日が過ぎるのがあっという間です...
...病母の病状が悪化して、悲しい思いをしています...
...病母を看取るのは辛いけれど、最後までそばにいたいと思います...
...はっとして病母のことに思いかえった...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...病母も火の端(はた)へ連れ出して四人が心持よく食事をした...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...病母の話声にも力があった...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...病母には猫火鉢へ火を入れて...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...お小夜は家の事何もかも身に掻取(かいど)って病母に少しも苦労などさせない...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...お小夜が台所を片付けてしまう間、祖母と病母とは、話に力を入れて、「まことに神様というは、有難いものですねい...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...病母の臥床(ふしど)をも見舞い...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...病母を見舞うている彼れは...
鷹野つぎ 「窓」
...踏み込んだ時には既に主人公も病母も...
橘外男 「仁王門」
...病母に毒を嚥下(えんげ)させ...
橘外男 「仁王門」
...余命幾許(いくばく)もないこの病母が...
橘外男 「仁王門」
...清水の本堂を合掌礼拝して病母の加護を祈る彼女の姿は哀れである...
野口米次郎 「能楽論」
...故郷の病母をはるかに思ふのである...
野口米次郎 「能楽論」
...尊貴な御身は御病母のもとにも長くはおとどまりになることができずに間もなくお帰りになるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分が病母を抱えているものと信じて...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...病母弟妹を養うためにただ孜々と働いていただけなんです...
吉川英治 「親鸞の水脈」
...臨終にのぞんでいるお前の病母は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ひとりの病母を養うため...
吉川英治 「源頼朝」
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