...病みあがりの、しかして快く熱したるわが頬(ほほ)に、雨をふくめる夜風の爽(さはや)かなりしかな...
石川啄木 「詩」
...欠席したのは四人、その一人は死に、その一人は病み、他の二人は懐妊中とのことで...
石川啄木 「鳥影」
...病み枯(コヤ)しき...
高木敏雄 「比較神話学」
...大工のせがれがショパンにあこがれ、だんだん横に太るばかりで、脚気を病み、顔は蟹(かに)の甲羅(こうら)の如く真四角、髪の毛は、海の風に靡(なび)かすどころか、頭のてっぺんが禿(は)げて来ました...
太宰治 「風の便り」
...青年は恐しくなって、女の手をふりもぎって逃げ帰ったが、それからはその女のまぼろしになやまされ、病み衰えて、とうとう死んでしまった...
知里真志保 「あの世の入口」
...彼女は嘗て肋膜を病み...
豊島与志雄 「ヘヤーピン一本」
...あの大病から病み上がりの小さなコゼットをこの寒空に往来に追い出すばかりだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...陰鬱(いんうつ)に病みこわれ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...病み上りの身さえ忘れて...
中里介山 「大菩薩峠」
...白骨で病み出しておいでになりましたか」「はい...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの中気病みの――」「そうだよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...かれはきみのわるい畸形の犬がぼうぼうと吠える月夜をぼんぼりのやうに病みつかれて歩いてゐる...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...なにか病み細って...
久生十蘭 「キャラコさん」
...熱病みたいな氣持が隱れてるのです...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...一度行ったら病みつきになってしまって...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...(b)すべてのものが黄疸病みには黄色に見ゆ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まぼろしは暴風(はやて)めく黄に 病みて むしばまれゆく 薫香悩ましいまあぶるの しづけさたひらかな そのしずけさの おもわにあまりにもつよく うつりてなげく悔恨の 白い おもひでみよ...
八木重吉 「秋の瞳」
...病みがちであった彼女には...
吉川英治 「親鸞」
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