...彼女は疫病神のように災難がつきまとう...
...彼は疫病神のように何をやってもうまくいかない...
...この仕事を任せると失敗しそうで疫病神みたいだ...
...彼がいるといつも何かしらのトラブルが起こる、まるで疫病神のようだ...
...悲劇が続く彼女は自分が疫病神のようだと悩んでいた...
...かねて疫病神のことを聞いていたので...
田中貢太郎 「疫病神」
...男がいることは疫病神(やくびょうがみ)がいるようなものです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...新聞というものは疫病神(やくびょうがみ)だ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...土地の疫病神(やくびょうがみ)を退治してくれた勇者をもてなすの人気ですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...御近所でも疫病神(やくびょうがみ)のように恐れている」「それから」「お妹は萩野(はぎの)さんといって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それだけの男を病みつかせる疫病神は何処に居るんだ」「疫病神じゃありませんよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼女の苦い経験によって六ヶ月間は記憶に残ったあの疫病神の伯爵夫人が去ってから何ヶ月か過ぎたある日の朝...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...人には疫病神(やくびようがみ)のやうに厭(いと)はれながらも毛虫眉毛(まゆげ)を動かして優しき詞(ことば)のもれ出(いづ)るぞをかしき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...人には疫病神のやうに厭はれながらも毛虫眉毛を動かして優しき詞のもれ出るぞをかしき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...人(ひと)には疫病神(やくびやうがみ)のやうに厭(いと)はれながらも毛虫眉毛(けむしまゆげ)を動(うご)かして優(やさ)しき詞(ことば)のもれ出(いづ)るぞをかしき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...疫病神(やくびょうがみ)め!」おもてへ出ると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...蜂は疫病神だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...その間まるで疫病神のように...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...奴らはこの家の疫病神です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...これは疫病神(えきびょうがみ)と想像していたので...
柳田国男 「年中行事覚書」
...そげな仕事の下請けしよんなさるとアンタの首へ私(わたし)が縄かけにゃならん」「インチキにかかる相手が疫病神なら仔細なかろうモン」「ナニ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...疫病神……?……」「カンの悪い人じゃなあ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...疫病神(やくびょうがみ)でも払うように手を振ってばかりいるので...
吉川英治 「三国志」
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