例文・使い方一覧でみる「疏」の意味


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...錦木の許(もと)へ金剛経(こんがうきやう)の抄(そせう)を一冊忘れて行つた...   錦木の許へ金剛経の疏抄を一冊忘れて行つたの読み方
芥川龍之介 「孤独地獄」

...」と心で辯(いひわけ)して見ても...   」と心で辯疏して見てもの読み方
石川啄木 「鳥影」

...やがて髯の赤い首席の雀部(ささべ)が遅れた分(いひわけ)をしながら入つて来た時...   やがて髯の赤い首席の雀部が遅れた分疏をしながら入つて来た時の読み方
石川啄木 「道」

...南禪寺の水工事を見た時もいつも同じやうな顏附をして居て...   南禪寺の疏水工事を見た時もいつも同じやうな顏附をして居ての読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...その註(ちゅうそ)もまた彼の挿入する所なり...   その註疏もまた彼の挿入する所なりの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...これも儀禮單を刻して世に弘めたので...   これも儀禮單疏を刻して世に弘めたのでの読み方
内藤湖南 「藏書家の話」

...若し野外劇は劇場を出でたる公開の場所に於て行はるゝ事を以て辯(べんそ)とするならば新聞記者は自ら演劇の何たるかを解しない無智文盲の徒たる事を告白するに過ぎない...   若し野外劇は劇場を出でたる公開の場所に於て行はるゝ事を以て辯疏とするならば新聞記者は自ら演劇の何たるかを解しない無智文盲の徒たる事を告白するに過ぎないの読み方
永井荷風 「十年振」

...「ケッタイなこといやはる」丹色の遊女屋の前で水の流れの音を聞き...   「ケッタイなこといやはる」丹色の遊女屋の前で疏水の流れの音を聞きの読み方
長谷川伸 「幽霊を見る人を見る」

...落第の分(いいわけ)に至るまで...   落第の分疏に至るまでの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...唐律議表に、この事を称賛して「仁人之言其利薄哉」と言っておる...   唐律疏議表に、この事を称賛して「仁人之言其利薄哉」と言っておるの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...また秦の名称に従って具律という名を襲用した(唐律義)...   また秦の名称に従って具律という名を襲用したの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...智者大師の『観世音義(かんぜおんぎそ)』に晋の恵達...   智者大師の『観世音義疏』に晋の恵達の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...呉の陸(りくき)の『毛詩草木虫魚』下に...   呉の陸の『毛詩草木虫魚疏』下にの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...「これは日本に僅(わずか)三部しかない善(い)い版の『十三経註(ぎょうちゅうそ)』だが...   「これは日本に僅三部しかない善い版の『十三経註疏』だがの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...彼ら同士の間にも十分完全な意思の通があること...   彼ら同士の間にも十分完全な意思の疏通があることの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...こう涙して弁(べんそ)したということである...   こう涙して弁疏したということであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...智周師菩薩戒五巻...   智周師菩薩戒疏五巻の読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

...これらの経は大乗仏教の深い哲理に対するきわめて明快な理解を示している...   これらの経疏は大乗仏教の深い哲理に対するきわめて明快な理解を示しているの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「疏」の読みかた

「疏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「疏」

「疏」の英語の意味

「疏なんとか」といえば?   「なんとか疏」の一覧  


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自暴   着工   燦爛  

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