...今日は留守番役をするので、家にいるよ...
...留守番役を頼むのは、いつもお前だけど...
...留守番役をしている間に、友達から電話が来た...
...彼女は留守番役をしながら、家の掃除もしたそうだ...
...留守番役を任されたが、急用が出来てしまい、家を空けてしまった...
...留守番役をつとめとった...
岩野泡鳴 「戦話」
...自分は好んで留守番役に廻っていたのであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...昨年まで年に一回の月番役を勤めたが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...いよいよあなたが一番役者です……もっとも...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...たとえ夜中でも変死人なんかを橋の上へ持込めるはずはない」橋番役人は頑固らしく頭を振ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その中でどれが染料として一番役立つかを研究して見なければ判らぬ...
牧野富太郎 「植物記」
...留守番役としてすごした...
山川方夫 「一人ぼっちのプレゼント」
...留守番役はかたくお断わり申します」「越前めも...
山本周五郎 「城を守る者」
...「……マア……可哀相に……留守番役のおふくろが死んだもんじゃけん」「キット流れ渡りの坑夫のワルサじゃろ……」その囁(ささや)きを押しわけてこの家(や)の若い妻君が帰って来た...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...扇廂(おうぎびさし)の腕木から天守番役所の屋根の一端へと...
吉川英治 「江戸三国志」
...わしを留守番役の恰好でな」なるほど...
吉川英治 「私本太平記」
...砦(とりで)の留守番役(るすばんやく)を仰(おお)せつかって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...牢番役の鉄叫子(てっきょうし)の楽和(がくわ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...といった顔をしてただ眺めていた番役人も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...当番役ではあるし...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...浅野家の煙硝御番役...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...分らずやの川番役人共がどうしても許可してくれません...
吉川英治 「人間山水図巻」
...どうか改葬のための通行証をお下げ渡しください)(そうか、川番役人は、そんなに分らずやか、わしが行って裁いてやろう)公綽は、役所から警吏(けいり)を連れて行って、直に、十二箇の柩をかついでいる男たちを捕縛(ほばく)してしまった...
吉川英治 「人間山水図巻」
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