...今日は留守番役をするので、家にいるよ...
...留守番役を頼むのは、いつもお前だけど...
...留守番役をしている間に、友達から電話が来た...
...彼女は留守番役をしながら、家の掃除もしたそうだ...
...留守番役を任されたが、急用が出来てしまい、家を空けてしまった...
...留守番役をつとめとった...
岩野泡鳴 「戦話」
...お近習(きんじゅう)の小姓しゅうと当番役のものだけをおそばへお置きなされました...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...一番役に立つものは物理の研究で培った頭の勤勉さと根気とであって...
中谷宇吉郎 「霜柱と白粉の話」
...これらの細塵や塩の微粒子が凝縮の核としては一番役立つものであるが...
中谷宇吉郎 「雪」
...どこかに痕(あと)があるはずだ」平次は橋番役人を顧みました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...おでんの鍋の傍らで燗番役をつとめてゐた...
牧野信一 「露路の友」
...その中でどれが染料として一番役立つかを研究して見なければ判らぬ...
牧野富太郎 「植物記」
...私が一番役に立った...
室生犀星 「幼年時代」
...留守番役はかたくお断わり申します」「越前めも...
山本周五郎 「城を守る者」
...「……マア……可哀相に……留守番役のおふくろが死んだもんじゃけん」「キット流れ渡りの坑夫のワルサじゃろ……」その囁(ささや)きを押しわけてこの家(や)の若い妻君が帰って来た...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...扇廂(おうぎびさし)の腕木から天守番役所の屋根の一端へと...
吉川英治 「江戸三国志」
...自分は六波羅の大番役も勤め...
吉川英治 「私本太平記」
...禁裡(きんり)大番役(おおばんやく)たるべし...
吉川英治 「私本太平記」
...わしを留守番役の恰好でな」なるほど...
吉川英治 「私本太平記」
...牢番役の鉄叫子(てっきょうし)の楽和(がくわ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...といった顔をしてただ眺めていた番役人も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さっそく、大牢の番役人、蔡福(さいふく)、蔡慶(さいけい)にも、申しふくめろ」そしてまた、即日...
吉川英治 「新・水滸伝」
...分らずやの川番役人共がどうしても許可してくれません...
吉川英治 「人間山水図巻」
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