...「番卒さん、今日はお疲れ様でした...
...番卒が夜間の見回りをしていた...
...彼は番卒に格好がついている...
...番卒に指示された通り、私たちは隊列を組んだ...
...「番卒に伝令を送ってくれ」と上官に命令された...
...「や!」並み居る役人も番卒も...
中里介山 「大菩薩峠」
...役人番卒が何と言っても口を利(き)かない...
中里介山 「大菩薩峠」
...「地獄の番卒」とでもいたしましょうかネ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...帰り来れば番卒右にあり...
南方熊楠 「十二支考」
...頑丈(がんじょう)な荒格子(あらごうし)の窓から番卒が給与してくれるものだけである...
吉川英治 「黒田如水」
...中にいた番卒や督郵の家来たちは...
吉川英治 「三国志」
...番卒たちは、それと見て、「やるな」「捕えろ」と、さえぎったが、「えい、邪魔な」とばかり張飛は投げとばす、踏みつぶす、撲りたおす、あたかも一陣の旋風が、塵を巻いて翔(か)けるように、役館の奥へと躍りこんで行った...
吉川英治 「三国志」
...あとの番卒などは...
吉川英治 「三国志」
...番卒がやってきて...
吉川英治 「私本太平記」
...柵門の番卒溜(だま)りで...
吉川英治 「私本太平記」
...とちゅうには番卒(ばんそつ)小屋もあり...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ひとりの番卒(ばんそつ)がかけてきた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...外曲輪(そとぐるわ)の番卒(ばんそつ)ではないか」「ばかをいえ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...城門の番卒たちに囲まれて...
吉川英治 「新書太閤記」
...番卒たちに足もとを援(たす)けられながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...たたたたと、同勢小早(こばや)めに足なみを迅(はや)めて、そこの前にさしかかると、「待て、待てっ」わらわらと躍り出してきた関守の番将、番卒たちが、「おう、これは柴家の大旦那でしたか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...関(かん)の番卒といい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ご番卒でございますか...
吉川英治 「新・水滸伝」
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