...それにまた情趣に乏しい隅田川などとはちがってあしたにゆうべに男山の翠巒(すいらん)が影をひたしそのあいだを上(のぼ)り下(くだ)りの船がゆきかう大淀(おおよど)の風物はどんなにか院のみごころをなぐさめ御ざしきの興を添えたであろう...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...新月やいつをむかしの男山という其角(きかく)の句とが添えてある...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...男山女山といふ事に就きて即ち初二句の解釋に就きて論ありたれどそは如何やうにもあるべし...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...自分が近世いうところの山男山女・山童山姫・山丈山姥などを総括して...
柳田国男 「山の人生」
...誠の武士の魂が甦(よみがえ)りますようと――この男山八幡へ...
吉川英治 「剣難女難」
...淀の川向う男山附近とあれば...
吉川英治 「私本太平記」
...本軍はもちろん男山八幡の方面にあった千種(ちぐさ)の中将と...
吉川英治 「私本太平記」
...男山の石清水(いわしみず)八幡に御着...
吉川英治 「私本太平記」
...男山で殿を襲った曲者(しれもの)も...
吉川英治 「私本太平記」
...それに四年も前――男山八幡の行幸(みゆき)に供奉(ぐぶ)して...
吉川英治 「私本太平記」
...八幡(やわた)の男山(おとこやま)の上においた...
吉川英治 「私本太平記」
...男山(おとこやま)に進出していた...
吉川英治 「私本太平記」
...だが男山は、頑(がん)として陥ちない...
吉川英治 「私本太平記」
...――そして直義(ただよし)は男山(おとこやま)に陣し...
吉川英治 「私本太平記」
...男山八幡に住む松花堂昭乗(しょうじょう)か...
吉川英治 「宮本武蔵」
...浪華(なにわ)では住吉神社、京では清水寺(きよみずでら)、男山八幡宮、江戸では浅草の観世音(かんぜおん)、そのほか旅の先々で受けた所の神々や諸仏天は、今こそ、自分の肌身を固め給うものと信じて、ばばは、鎖帷子(くさりかたびら)を着たよりも、心丈夫だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...元弘、建武の頃から正平年間にわたる長い乱世にかけてこの御山(みやま)が、時には、大塔宮護良(だいとうのみやもりなが)親王の戦勝祈願をこめらるる大炉(たいろ)となり帷幕(いばく)の密議所となり、また時には、楠正成たちの忠誠が守るところとなるかと思えば、京六波羅(ろくはら)の賊軍が、大挙して攻め襲(よ)せる目標となったり、下って足利氏(あしかがし)が世を暴奪(ぼうだつ)なし終った乱麻(らんま)の時代となっては偲(しの)び上げるも畏れ多いことながら、後村上天皇は、男山御脱出以来、軍馬の間を彼方此方(あちこち)と御輦(みくるま)の漂泊(さすらい)を経られて、やがてこの金剛寺を行宮(あんぐう)に年久しく、山僧の生活も同様な御不自由をしのんでお在(い)で遊ばした...
吉川英治 「宮本武蔵」
...麻布竜土町の長男山上清の家で...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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