...犬を曳(ひ)いた甲比丹(カピタン)や...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...南蛮紅毛(こうもう)の甲比丹(かびたん)がまづ日本に舶載(はくさい)したるも...
芥川龍之介 「骨董羹」
...唯ちつと頭痛(づつう)がするものですから――甲比丹(かぴたん)...
芥川龍之介 「長崎小品」
...甲比丹(かぴたん)...
芥川龍之介 「長崎小品」
...(鸚鵡を嚇(おど)しつつ)余計(よけい)な事を云ふな!甲比丹(蘭人に)まあ黙つてゐ給へ...
芥川龍之介 「長崎小品」
...甲比丹、どうか御尽力を願ひたいと存じますが、――(蘭人に)君からもおん母に御頼みし給へ...
芥川龍之介 「長崎小品」
...その他和蘭甲比丹の「江戸參觀」に差添通詞として參觀すること九囘に及ぶといはれてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...航海中は一切外国人の甲比丹(カピテン)ブルックの助力は仮(か)らないと云うので...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...甲比丹(カピテン)ブルックに再会して八年目に聞(きい)た話がある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...甲比丹が話して居ました...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...甲比丹(かぴたん)の三次やほかの者たちと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...甲比丹(かぴたん)の三次と荷抜屋の手下二人は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その間に甲比丹(かぴたん)の三次や荷抜屋(ぬきや)の手下どもをさとして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...あの頃ぬきや屋敷に住んでいた甲比丹(かぴたん)の三次という者だ」「まア...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...後から来て先へ立った甲比丹の三次へ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...前後してきた甲比丹(かぴたん)の三次が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...強請(ゆすり)にきた甲比丹の三次を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...甲比丹(かぴたん)の三次とともに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索