...今日でも東本願寺など浄土宗派のお寺ではこれを用いている...
淡島寒月 「亡び行く江戸趣味」
...ゆえに石州は「雪が庭に積んでいる時は白い梅花を用いてはならぬ...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...漱石氏と居士との間だけには君とか僕とかいう言葉を用いていた位の相違であった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...つぎつぎとその数ある名前を用いて手紙を寄こしていたのでございましょう...
太宰治 「葉桜と魔笛」
...であるから或る与えられた問題の解決にこの概念を用いて寄与し得るように吾々は範疇をば適当に解釈し得る筈なのである...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...べッセラーは音楽の世界にそれを用いて...
中井正一 「うつす」
...変名(へんみょう)を用いて世を渡る便利を切に感じた...
夏目漱石 「門」
...ア行の「エ」とヤ行の「エ」と違った文字が用いてあり...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...さすれば「乾」を「ふれ」の仮名に用いているということになります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...そこで使いなれた智識感情といえる語を用いていわんには...
二葉亭四迷 「小説総論」
...1)読者は私がこの語を狭い意味に用いていることを想起せられたい...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...囲中また徒士立ちて大なる棒また犬また銃を用いて兎の逃げ出るを防いだとあって...
南方熊楠 「十二支考」
...私はわざと普通の懐中時計を用いている...
宮城道雄 「触覚について」
...今多くの家庭で用いている白い素地(きじ)に藍(あい)で絵附けがしてある御飯茶碗は...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...着物の類はいずれも型紙を用いて染めます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...この地方でも多分その意味に用いているのであろう...
柳田國男 「地名の研究」
...清悦という盲人のような名を用いていた...
柳田国男 「雪国の春」
...より大なる程度において固定資本を用いて生産される貨物の貨幣価格を下落せしめるという結果を有つことを知ったのである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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