...秋雨や刻々暮るゝ琵琶(びわ)の湖(うみ)十月十六日 琵琶湖ホテルにて...
高浜虚子 「五百五十句」
...牡蠣船は艫の右の障子が開いて綺麗な女中が何時かの所に坐つて琵琶を弾いてゐた...
田中貢太郎 「牡蠣船」
...牡蠣船は艫(とも)の右の障子が開(あ)いてな婢(じょちゅう)が何時(いつ)かの処に坐って琵琶を弾いていた...
田中貢太郎 「牡蠣船」
...林五君に・くもりおもたくつひのわかれか名古屋駅夜もなく昼もない地下室の人々車中うらうらここはどこだらう・おべんたうはおむすびをわけてたべておわかれ春風の汽車が汽車を追ひ抜く・関ヶ原は青葉若葉がせまるとトンネル・琵琶湖(ウミ)はまさに春こまやかなさざなみ・初夏のそよそよコンパクトにほふ暮れゆくビルのたかくも飛ぶは何鳥・街のゆうぐれ猫鳴いて逢ひに来たゆく春の夜の水のんで寝た五月十一日晴――曇...
種田山頭火 「旅日記」
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内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...琵琶が――琵琶そのものが悪漢に捉まって...
中里介山 「大菩薩峠」
...況(いわ)んや琵琶の脅迫に怖れて...
中里介山 「大菩薩峠」
...漢帝が北夷(ほくい)の国へおつかわしになった宮女の琵琶(びわ)を弾いてみずから慰めていた時の心持ちはましてどんなに悲しいものであったであろう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...院が御自身の親王、内親王たちに皆何かの芸はお仕込みになったわけですが、その中でもあなたへは特別に御熱心に御教授あそばしましたし、熱心にもお習いになったのですから、詩文のほうはむろんごりっぱだし、そのほかでは琴(きん)をお弾(ひ)きになることが第一の芸で、次は横笛、琵琶(びわ)、十三絃(げん)という順によくおできになる芸があると院も仰せになりました...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これがもし琵琶湖岸(びわこがん)の片隅(かたすみ)に...
柳田国男 「こども風土記」
...「何昔がよかろうか」というに炉の向こうにいた家刀自(いえとじ)が「琵琶(びわ)にスルスでも語らねか」と言ったとある...
柳田国男 「雪国の春」
...私には夜の琵琶湖を渡る祭がそれなのである...
横光利一 「琵琶湖」
...もう琵琶を取りあげる気にもなれないでいた...
吉川英治 「私本太平記」
...琵琶をおいた大勢の者がひと息つくさまを...
吉川英治 「私本太平記」
...琵琶湖を漕ぎわたり...
吉川英治 「新書太閤記」
...琵琶湖(びわこ)へしずめて水葬式をすまされたよし...
吉川英治 「新書太閤記」
...四琵琶(びわ)の海老尾(えびお)に手をかけて...
吉川英治 「親鸞」
...元琵琶法師のロレンソが同行した...
和辻哲郎 「鎖国」
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