例文・使い方一覧でみる「玉の緒」の意味


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...玉の緒は、決して人力を以(もっ)て断ち切ってはならないのである...   玉の緒は、決して人力を以て断ち切ってはならないのであるの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...相見るは玉の緒ばかり戀ふらくは富士の高峰の鳴澤(なるさは)のごとかつしかの眞間の入江に朝宵に來る潮ならば押して來ましを三小室が去つて蹄の音も聞えなくなつた時...   相見るは玉の緒ばかり戀ふらくは富士の高峰の鳴澤のごとかつしかの眞間の入江に朝宵に來る潮ならば押して來ましを三小室が去つて蹄の音も聞えなくなつた時の読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...せめては手古奈が身近くに留め給はゞ玉の緒長き慰みにこそ...   せめては手古奈が身近くに留め給はゞ玉の緒長き慰みにこその読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...悲しくつらく玉の緒も断えんばかりに危(あやう)かりし悲惨を免れて僅(わず)かに安全の地に...   悲しくつらく玉の緒も断えんばかりに危かりし悲惨を免れて僅かに安全の地にの読み方
伊藤左千夫 「春の潮」

...また玉の緒を腐らせて御手に三重お纏きになり...   また玉の緒を腐らせて御手に三重お纏きになりの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...御手に纏いておいでになる玉の緒も切れましたので...   御手に纏いておいでになる玉の緒も切れましたのでの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...玉の緒(ひも)もお召物(めしもの)も...   玉の緒もお召物もの読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

......   の読み方
武田祐吉 「古事記」

...それからたとえば踊りつつ月の坂道ややふけてはたと断えたる露の玉の緒とでもいったような場面などがいろいろあって...   それからたとえば踊りつつ月の坂道ややふけてはたと断えたる露の玉の緒とでもいったような場面などがいろいろあっての読み方
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」

......   の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪句集」

...今日もまた生き残りたる玉の緒の生命尊く思ほゆるかもを思い出し幾度も詠んだ...   今日もまた生き残りたる玉の緒の生命尊く思ほゆるかもを思い出し幾度も詠んだの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...この玉の緒の絶えなんとすることほどの切なさが...   この玉の緒の絶えなんとすることほどの切なさがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

......   の読み方
野口雨情 「枯草」

...わづかに残る玉の緒の我れとくやしき境界にたゞよふ子あり...   わづかに残る玉の緒の我れとくやしき境界にたゞよふ子ありの読み方
樋口一葉 「琴の音」

...かくして玉の緒も絶え絶えに...   かくして玉の緒も絶え絶えにの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...常珍らなるかかる夜は燿郷の十二宮眼くるめく月の宮瑠璃の階 八尋どの玉のわたどの踏みならし打ち連れ舞わん桂乙女うまし眉高く やさめの輝き長袖花をあざむけば天馳つかい喜び誦し山祇もみずとりだまもともに奏でん玉の緒琴 箏の笛妙なりや秋の夜心ゆく今の一とき久遠劫なる月の栄え讚えんに言の葉も得ずいずのみお我辺かこむ...   常珍らなるかかる夜は燿郷の十二宮眼くるめく月の宮瑠璃の階 八尋どの玉のわたどの踏みならし打ち連れ舞わん桂乙女うまし眉高く やさめの輝き長袖花をあざむけば天馳つかい喜び誦し山祇もみずとりだまもともに奏でん玉の緒琴 箏の笛妙なりや秋の夜心ゆく今の一とき久遠劫なる月の栄え讚えんに言の葉も得ずいずのみお我辺かこむの読み方
宮本百合子 「秋の夜」

...七曲の玉の緒 その他そこで一体どういう種類のめずらしい難問題が...   七曲の玉の緒 その他そこで一体どういう種類のめずらしい難問題がの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...玉の緒に巻かれて飛び去った千鶴子の夢の姿の美しさは...   玉の緒に巻かれて飛び去った千鶴子の夢の姿の美しさはの読み方
横光利一 「旅愁」

「玉の緒」の読みかた

「玉の緒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「玉の緒」


ランダム例文:
艶麗   コンプ   同封  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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