例文・使い方一覧でみる「猿公」の意味
スポンサーリンク...猿造猿公（えんぞうえんこう）であるが... 
海野十三 「人造物語」
...知つたかぶりの猿公（えてこう）は...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...猿公（えてこう）がたんと集まつて来ると...
薄田泣菫 「茶話」
...猿公（えてこう）が好きさうな食物（たべもの）をなかに入れておくのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...猿公（えてこう）は俳諧師の鳴雪翁のやうな（忘れてゐたが...
薄田泣菫 「茶話」
...尤も猿公（えてこう）のなかでも...
薄田泣菫 「茶話」
...」家光は猿公（えてこう）のやうに白い歯を出して笑つた...
薄田泣菫 「茶話」
...良寛はひとり猿公（えてこう）のやうなきよとんとした顔をして...
薄田泣菫 「茶話」
...その下に圧（お）し潰されたお伽譚（とぎばなし）の猿公（えてきち）のやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...『飢』食べる物がない一日水を飲む遊園地の猿公温泉浴四月六日憂欝たへがたかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...「猿？」「猿公（えんこう）だよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...子供か猿公でもなきや出られるわけはありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...子供でも猿公でも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...子供か猿公でもなきゃ出られるわけはありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...子供でも猿公でも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「猿公（えてこう）...
宮本百合子 「高台寺」
...その最後の「ウーン」といったという断末魔に猿を連想する猟師たちは決して「猿（さる）」と呼ばず「猿公（えんこ）」と呼ぶ迷信があるからかも知れない...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
...猿公（えんこう）の大欲（たいよく）の急（きゅう）なるや...
吉川英治 「新書太閤記」
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