...師伝よりは覚猷(かくゆう)...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...謹で 至尊の詔勅を拝読するに「地方官ハ地方の重任に居り親しく民情を知る専ら衆庶の為に公益を図れ(明治八年五月二十日)」「百般の施設一に皆祖宗の遠猷に率由し以て臣民の康福を増し国家の隆昌を図らんとするに外ならず(明治二十六年十二月十日)」と在り...
田中正造 「非常歎願書」
...僧衣にたすき掛けの僧覚猷(かくゆう)が映画監督となってメガフォンを持って懸命に彼の傑作の動物喜劇撮影をやっているであろうところの光景を想像してひとりで微笑したりした...
寺田寅彦 「映画時代」
...且つ他の何人よりも大猷參畫の功勞多き人なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...且つ他の何人よりも大猷参画の功労多き人なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...寛永中徳川大猷公放二鷹於此一...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...大猷院殿(たいゆういんでん)の寛永の末ごろは...
久生十蘭 「ひどい煙」
...つぐの日東照廟大猷廟に詣づ...
正岡子規 「日光の紅葉」
...三十二万三千九百五十石の藤堂和泉守(いずみのかみ)高猷(たかゆき)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...忠兵衛は高猷の江戸を立つに先(さきだ)って...
森鴎外 「渋江抽斎」
...拙堂は藤堂高猷(たかゆき)に扈隨(こずゐ)して津から江戸に赴(おもむ)いたのであらう...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...伊波普猷(いはふゆう)君もすでに論じておられるが...
柳田国男 「海上の道」
...故伊波普猷(いはふゆう)氏の『あまみや考』は努力の著述だが...
柳田国男 「海上の道」
...早速伊波普猷君を訪ねた...
柳田国男 「故郷七十年」
...沖縄のすぐれた学者であった伊波普猷君など王朝時代...
柳田国男 「故郷七十年」
...笑殺覇王猷...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...大猷院殿(だいゆういんでん)時代...
吉川英治 「江戸三国志」
...護正院ノ僧都(そうず)猷全(ゆうぜん)そのほか...
吉川英治 「私本太平記」
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