...師伝よりは覚猷(かくゆう)...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...流派の因襲に少しも縛られないで覚猷も蕪村も大雅も応挙も椿年も皆椿岳化してしまった...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...古を稽(かむが)へて風猷(ふういう)を既に頽(すた)れたるに繩(ただ)したまひ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...僧衣にたすき掛けの僧覚猷(かくゆう)が映画監督となってメガフォンを持って懸命に彼の傑作の動物喜劇撮影をやっているであろうところの光景を想像してひとりで微笑したりした...
寺田寅彦 「映画時代」
...且つ他の何人よりも大猷参画の功労多き人なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...つぐの日東照廟大猷廟に詣づ...
正岡子規 「日光の紅葉」
...名は宣猷(せんいう)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...困憶子猷山陰之興...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三十二万三千九百五十石の藤堂和泉守(いずみのかみ)高猷(たかゆき)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...この年に藤堂高猷(たかゆき)夫妻は伊勢参宮をすることになっていて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...忠兵衛は高猷の江戸を立つに先(さきだ)って...
森鴎外 「渋江抽斎」
...伊波普猷(いはふゆう)...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...伊波普猷(いはふゆう)君もすでに論じておられるが...
柳田国男 「海上の道」
...故伊波普猷(いはふゆう)氏の『あまみや考』は努力の著述だが...
柳田国男 「海上の道」
...故伊波普猷君の「子安貝の琉球語を中心として」は...
柳田国男 「海上の道」
...早速伊波普猷君を訪ねた...
柳田国男 「故郷七十年」
...沖縄のすぐれた学者であった伊波普猷君など王朝時代...
柳田国男 「故郷七十年」
...大猷院殿(だいゆういんでん)時代...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??