...今でも猶(なお)信じている...
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」
...「さまよえる猶太人」は...
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」
...一人(いちにん)の猶子(いうし)韓湘(かんしやう)あり...
泉鏡花 「花間文字」
...其製版摺刷の精妙巧緻は今猶お眼底に残って忘れられない...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...その外のかつかつ五等及第の句のみを残せば猶(なお)宜し...
高浜虚子 「子規居士と余」
...猶春雨は降る/\...
辰野隆 「雨の日」
...いや一分間も猶予の出来ない状態なので...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「麻酔剤」
...奮(ふる)つてこの山中に入(い)らしめたる理由猶一つあり...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...文壇には猶ほ深く考へなければならないことが多いと思ふ...
田山録弥 「自他の融合」
...前者は共和國に在ても猶或は政治家たるを失はずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...そして岩肌の上を音もなくすべり落ちるだけに猶更...
豊島与志雄 「高千穂に思う」
...しかも猶ほ王儉に從つてこれらを經典に入れては...
内藤湖南 「支那目録學」
...其の以後も數百年間は猶傳説の時代で...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...美人だけに猶気味がわるいぢやありませんか...
永井荷風 「来訪者」
...お銀様は猶予なく...
中里介山 「大菩薩峠」
...猶其上風熱を防ぐ爲に自然備たる毛髮なれば...
福澤諭吉 「養生の心得」
...我心は猶ほ冷然たりし歟(か)...
森鴎外 「舞姫」
...渡辺崋山(かざん)がいたしておりますので――とその店員がいうので猶さら...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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