...饑うるは猶忍(しの)ぶ可し...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...予は猶明(あきらか)に記憶する所なり...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...「さまよえる猶太人」は...
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」
...お嬢さんは框(かまち)へ掛けるのを猶予(ためら)わなかった...
泉鏡花 「薄紅梅」
...今でも猶だ其根性が失せないから大きな詐偽や賭博(ばくち)の欺瞞(いかさま)をやつて実業家だと仰しやいますヮ……」と滔々(たう/\)と縁日の口上口調で饒舌(しやべ)り立てる大気焔に政治家君も文学者君も呆気(あつけ)に取られて眼ばかりパチクリさせてゐた...
内田魯庵 「貧書生」
...これに心つきて持たるたいまつにて猶(なほ)たしかに見れば...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...Kは猶ほ三十分以上もそこにゐたが...
田山録弥 「海をわたる」
...猶予の一ヶ月からどれだけの日が残されているのかを...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...殊に事実談になると猶更である...
豊島与志雄 「愉快な話」
...それが少女(せうぢよ)であれば少(すくな)くとも三四人(にん)が群(む)れて飾(かざ)られた花笠(はながさ)深(ふか)く顏(かほ)が掩(おほ)はれて居(ゐ)るのにそれでも猶且(やつぱり)知(し)られることを恥(はぢ)らうて漸(やうや)く手(て)の及(およ)ぶ程度(ていど)にカンテラの光(ひかり)の範圍(はんゐ)から遠(とほ)ざからうとしつゝ西瓜(すゐくわ)の一片(きれ)づつを求(もと)める...
長塚節 「土」
...猶、俳句のやうに微妙なものはないと云はれるが、私自身も随分さう思ふが、だから西洋の詩は微妙でないかといふにさうではない...
中原中也 「詩と其の伝統」
...俺が出来るだけは助けてやるからなあオイ」「うんうん」それから猶暫らく彼は同じやうなことを繰返してゐたが...
中原中也 「夏の夜の話」
...以下猶太(ユダヤ)人中にあっては罪人に石を抛げ附けて殺す話から...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...自分は猶予なく彼を抱きあげた...
久生十蘭 「黒い手帳」
...秋前猶有寄兄詞...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...分からずやは猶分からずやだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...猶(なほ)館内にはロダンの作つたシヤンヌの大理石像があつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...猶(なほ)何となく其(その)新しい力に引附けられるのを感じる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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