...猴も渋しぶ技をやっていたが...
田中貢太郎 「義猴記」
...猿猴栄次について...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...猴を去るの意有ればとて...
南方熊楠 「鹽に關する迷信」
...猴をイソノタチハキというたので...
南方熊楠 「十二支考」
...後者は猴の梵名マルカタと分るが摩斯らしい猴の梵名は一向見えぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...後人母猴(もこう)と訛(なま)りまたいよいよ訛って猴(みこう)とす...
南方熊楠 「十二支考」
...猴の諸種いずれも太(いた)く子を愛す、人に飼われた猴、子を生めば持ち廻って来客に示し、その人その子を愛撫するを見て大悦びし、あたかも人の親切を解するごとし...
南方熊楠 「十二支考」
...アフリカのマイモン猴は顔と尻が鮮(あざ)やかな朱碧二色で彩(いろど)られ獣中最美という...
南方熊楠 「十二支考」
...猴一疋ありと答う...
南方熊楠 「十二支考」
...まず猴崇拝の事から始めると都合が宜(よろ)しい...
南方熊楠 「十二支考」
...仏領西アフリカのボルト・ノヴチでは小猴を双生児の守護尊とすとある...
南方熊楠 「十二支考」
...猴食わず交わらずば孕む事なし...
南方熊楠 「十二支考」
...この猴の像を借り受けて寝る時はたちまち子を授かるとて諸方よりこれを借る者多かりし故なり...
南方熊楠 「十二支考」
...王夫妻の相愛または猴にあやかって子を産むようの祈願から出たのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...この同胞二組がまた猴の教え通り行うて子供が出来た...
南方熊楠 「十二支考」
...ハヌマン猴はかく羅摩に精忠を尽して神物と崇めらるるから...
南方熊楠 「十二支考」
...後(のち)韋紐の名望高まるに及び全く帝釈と分離対抗し風神猴となって韋紐に従う(グベルナチス『動物譚原』二巻九九頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...作物蕃殖を猴の名に寄せて祝い祈るという...
南方熊楠 「十二支考」
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