...猴を去るの意有ればとて...
南方熊楠 「鹽に關する迷信」
...シャム王の白象厩(べや)に二猴をも飼えるを見問うて象の病難除(よけ)のためと知った由...
南方熊楠 「十二支考」
...いよいよ火事となりて象も猴も焼け死んだとある...
南方熊楠 「十二支考」
...欧州にはただ爾(さいじ)たるジブラルタルにアフリカに多いマカクス・イヌウスとて日本猴に酷似しながら全く尾のない猴が住んでいたが...
南方熊楠 「十二支考」
...猴ほど夜眼の弱いものはなく...
南方熊楠 「十二支考」
...小猴は病悩に耐えず...
南方熊楠 「十二支考」
...水夫が長い縄を投げると今落ちた猴たちまちこれを執え引き揚げられた...
南方熊楠 「十二支考」
...ヘーズン一猴を飼いしに...
南方熊楠 「十二支考」
...質においても量においても猴の智慧は人よりも甚だ諸家畜...
南方熊楠 「十二支考」
...猴ごとき本来群居するものの性質行為を研究するは...
南方熊楠 「十二支考」
...『太陽』二六ノ五)(三)民俗1さきに猴酒の事海外に例あるを聞かぬと書いたは千慮の一失で...
南方熊楠 「十二支考」
...この猴の像を借り受けて寝る時はたちまち子を授かるとて諸方よりこれを借る者多かりし故なり...
南方熊楠 「十二支考」
...アーマダバット附近の猴...
南方熊楠 「十二支考」
...羅摩すなわち猴軍を先に立て...
南方熊楠 「十二支考」
...その間に猴素迅(すばや)く頬嚢に盗品を抛(な)げ込みたちまち籃を遠ざかる...
南方熊楠 「十二支考」
...猴を打ち殺ししまったと出(い)づ...
南方熊楠 「十二支考」
...楚人猴を烹(に)るあり...
南方熊楠 「十二支考」
...けだしアフリカの林中に日出前毎(つね)にこの猴喧嘩するを暁の精が旭日(きょくじつ)を歓迎頌讃(しょうさん)すと心得たからだと...
南方熊楠 「十二支考」
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