...紫に猿猴杉(えんこうすぎ)...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...猿猴栄次また自らの懺悔劇を羽衣座で上演したことが伝えられている...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...猴(さる)の話は東洋に少なからねど...
南方熊楠 「十二支考」
...池の西北の方の松井の坊に弘法(こうぼう)作てふ猴の像あり...
南方熊楠 「十二支考」
...猴好んで面を拭(ぬぐ)うて沐(もく)するごとき故に沐猴という...
南方熊楠 「十二支考」
...猩々に次いで人に近い猴で歯の形成はこの三者よりも一番人に近い...
南方熊楠 「十二支考」
...本邦の猴など山野にあれば皆伏行し...
南方熊楠 「十二支考」
...誠に以てお猴目出たやな...
南方熊楠 「十二支考」
...久しからぬ内に小猴は死んだという...
南方熊楠 「十二支考」
...『淵鑑類函』四三二ジャワ国の山に猴多く人を畏れず、呼ぶに霄々(しょうしょう)の声を以てすればすなわち出(い)づ、果実を投げればその二大猴まず至る、土人これを猴王、猴夫人という...
南方熊楠 「十二支考」
...甚目寺等の猴像を借り用ゆる事となったと見える...
南方熊楠 「十二支考」
...オックスフォード大学の博物館に蔵する金剛尊は三猴を侍者とすと記し...
南方熊楠 「十二支考」
...猴は前にもしばしば述べたごとくすこぶる手癖の悪いもので盗才が多い...
南方熊楠 「十二支考」
...『犬子集』に「何事も祈れば叶へ猴の夜に」「あらはれぬるは怪し盗賊」...
南方熊楠 「十二支考」
...近年死んだヘッケルがエナ大学の蔵中になき猴種一疋を打ち取った時...
南方熊楠 「十二支考」
...山祭りの日一山に生えた樹木を算うるになるべく木の多きよう一品ごとに異名を重ね唱え「赤木にサルタに猴滑り」(いずれもヒメシャラ)「抹香(まっこう)...
南方熊楠 「十二支考」
...『虎経(こけんけい)』に猴を厩に畜(か)えば馬のために悪を避け...
南方熊楠 「十二支考」
...猴が蚤(のみ)に咋(く)わるる事極めて稀(まれ)だ...
南方熊楠 「十二支考」
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