...青石の庭はとても美しい...
...公園の遊歩道は青石で敷かれている...
...この家は青石造りでできている...
...古い神社の境内には青石がたくさん使われている...
...青石の道は足に優しい...
...お地蔵(じぞう)さまを青石でこしらえている途中のようなものに見えた...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...首には青石の大きなのを首械として置いてあった...
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」
...此は今一つはりがねで結わえた二つに破れた秩父青石の板碑と共に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...青石峨々たる岬角(かふかく)が...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...海底から出たと思われる普通の青石だが...
豊島与志雄 「狸石」
...鐘つき堂の鐘が鳴った――ふと、青石横町の、母方の祖母の家で、寝ざめや、寝ぎわにきいた、三ツは捨て鐘で、四つめから数えるのだときいたことから外祖母の家を思いだした...
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」
...上野下の青石横町に住んでいたころも...
長谷川時雨 「木魚の顔」
...下谷青石横町の露路裏のドンヅマリの...
長谷川時雨 「朝散太夫の末裔」
...まだ上野山下の青石横町にいる時分に...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...下谷青石横丁(したやあをいしよこちやう)の...
長谷川時雨 「日本橋あたり」
...過青石嶺...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そこで三人は青石横町(あおいしよこちょう)の伊予紋で夕飯を食う...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...その中ほどに大なる青石あり...
柳田国男 「遠野物語」
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横瀬夜雨 「花守」
...さっそく大きな平(ひら)たい青石の上へ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...以前の青石のところへ戻って来てみると...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここ独龍岡(どくりゅうこう)の城門の大手には、巨大な青石に、一篇の頌(しょう)が刻(きざ)んである...
吉川英治 「新・水滸伝」
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若山牧水 「樹木とその葉」
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