...主人のリボーに献ずる由を書き加えた...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...苦笑して一留(ルーブル)を献ずる...
谷譲次 「踊る地平線」
...四種の葡萄酒をついだ四つの銀の盞(さかずき)を献ずるのであった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...五千フランの金をこの修道会に献ずることを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大きな孔子様の画像を拝し扇子を一対献ずる...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...折々の斎(とき)を献ずる者はおろか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...太鼓持ちの媚(こび)を献ずるがごとくするはもとより厭うべしといえども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...チン屋の名の起りは嘗て江戸大奥へ献ずる狆その他小動物をひさいだ故と伊藤晴雨画伯から聞かされたことがある...
正岡容 「大正東京錦絵」
...殺した人が豹皮を王に献ずる日はその人思い付きのまま町のどの部分でも通り...
南方熊楠 「十二支考」
...その地に珍しき諸植物は毎度毎度神に献ずるとて植え加えられたれば...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...幕府と阿部家とに献ずるものは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...然るに当時半井大和守成美(やまとのかみせいび)は献ずることを肯(がえん)ぜず...
森鴎外 「渋江抽斎」
...藩主に活版薄葉刷(うすようずり)の『医方類聚(いほうるいじゅ)』を献ずることにしていた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...狩猟に際し単に持ち合せた品を献ずるの趣旨ではなくて...
柳田國男 「地名の研究」
...後々(のちのち)杓子を献ずることになったのかも知れないのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...いつも万燈を献ずるものではない...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...一燈しか献ずることのできない貧者は多数であって...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...代りにあの冷静な月光石を献ずることにしましょう...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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