...危い事には気附かずに狼狽する...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...怪力をふるうのは許してくれ」“今さら狼狽するのは見苦しいぞ...
海野十三 「地球要塞」
...はじめて狼狽するというのが少なくはない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...そんなことで狼狽する俺ではない...
高見順 「いやな感じ」
...暴風のために電流や瓦斯(ガス)の供給が絶たれて狼狽する事はあっても...
寺田寅彦 「石油ランプ」
...私の羞恥は狼狽する...
外村繁 「澪標」
...はじめて恐怖狼狽する人間の通有性を...
中里介山 「大菩薩峠」
...騒いで且つ狼狽するがために...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを人間が狼狽するから...
中里介山 「大菩薩峠」
...さうして獲物の狼狽する樣迄が愉快に見ることが出來た...
長塚節 「利根川の一夜」
...これはどういうことなんです?秋元(狼狽する)いや...
久生十蘭 「喪服」
...夫(そ)れから大阪湾に行(いっ)て掻廻(かきまわ)せば官軍が狼狽すると云(い)うような事になって...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...狼狽するかも知れません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...……「女性(レデイ)に出会ふと徹底的に狼狽するといふ病ひ――変態心理の一種――ガール・シヤイ...
牧野信一 「女に臆病な男」
...逃げまどう標的の狼狽する有様を見物するのが道楽である...
牧野信一 「ゼーロン」
...あんまりモデルが大袈裟に仰天して狼狽するので...
牧野信一 「痴日」
...狼狽する市民の影ばかりで...
吉川英治 「新書太閤記」
...奉行は狼狽する...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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