例文・使い方一覧でみる「独」の意味


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...まるでその一つ一つが立した生き物のように...   まるでその一つ一つが独立した生き物のようにの読み方
海野十三 「蠅男」

...」中橋氏は不足さうに語(ひとりごと)を言つた...   」中橋氏は不足さうに独語を言つたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...身者の処へ壮い女を伴れて往って泊めると云うことは...   独身者の処へ壮い女を伴れて往って泊めると云うことはの読み方
田中貢太郎 「花の咲く比」

...こんな気楽な境涯はないさとり言をいうようになる...   こんな気楽な境涯はないさと独り言をいうようになるの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」

...あの昨年の精霊も(不可思議にも創力に欠けていて)御託宣(メッセジ)をやはりこつこつと叩いて知らせたように...   あの昨年の精霊も御託宣をやはりこつこつと叩いて知らせたようにの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

......   の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...逸の内閣制は実に此の理想を基礎としたるものなり...   独逸の内閣制は実に此の理想を基礎としたるものなりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...常に孤であって...   常に孤独であっての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...(ひと)り肩を竦(すく)めた...   独り肩を竦めたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...けっして歩孤立するを得ず...   けっして独歩孤立するを得ずの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...けだしこの熱は我々の身において発に非ず...   けだしこの熱は我々の身において独発に非ずの読み方
福沢諭吉 「徳育如何」

...丁度外出先からその逸人(ドイツじん)だとかいう神父が帰って来た...   丁度外出先からその独逸人だとかいう神父が帰って来たの読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...「何をりでそんな処で考へ込んでゐるの...   「何を独りでそんな処で考へ込んでゐるのの読み方
牧野信一 「南風譜」

...何用だ」闇太郎は、にこりと笑って見せたが、この男の笑顔には、一種特な、どんな人間でもひきつけずにはおかない朗かさがあった...   何用だ」闇太郎は、にこりと笑って見せたが、この男の笑顔には、一種独特な、どんな人間でもひきつけずにはおかない朗かさがあったの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...それに限る!」周瑜がりして大きく呟いたので...   それに限る!」周瑜が独りして大きく呟いたのでの読み方
吉川英治 「三国志」

...剰(あまつさ)えりの子まで他国へ流浪させてしまった...   剰え独りの子まで他国へ流浪させてしまったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...わたし……どうしたらいいんでしょう」人には話すまいと思ってり悩んでいた住吉での恥かしいことを...   わたし……どうしたらいいんでしょう」人には話すまいと思って独り悩んでいた住吉での恥かしいことをの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...良人にわかれてりで暮す叔母を思う...   良人にわかれて独りで暮す叔母を思うの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「独」の読みかた

「独」の書き方・書き順

いろんなフォントで「独」

「独」の英語の意味

「独なんとか」といえば?   「なんとか独」の一覧  


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