...「狄青が五十里を追うて...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...今では北狄(ほくてき)の考案した...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...華麗(かれい)な羅馬の文明を鉄蹄(てってい)に蹂躙(じゅうりん)した北狄(ほくてき)蛮人である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...決然として我よりこれを破り信を夷狄(いてき)に失うべからず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...以て禽獣夷狄(いてき)を学ぶに非(あら)ざるなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...夷狄の風物も面白く...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...漢学仕込みの私の頭は何だかまだ夷狄の学問を忌み嫌い...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この時の航海のことは尾佐竹(おさたけ)氏の『夷狄(いてき)の国へ』の冒頭にくわしい...
服部之総 「咸臨丸その他」
...往古ノ夷狄ト雖ドモ為(なさ)ザル所ニテ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...不見当時盧与狄...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...自註、延齢備州酒名、是日席上侑之、盧狄謂蘭軒斎、二人皆少於余十数歳...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ただ迫って来る夷狄を撃ち払うだけでは事実は解決しない...
山本周五郎 「新潮記」
...――天文のむかし夷狄(いてき)は鉄砲をもたらしただけだが...
山本周五郎 「新潮記」
...それが事実かどうかうかがいたいと存じます」「細説はあるが事実だ」「すると夷狄撃攘の論は...
山本周五郎 「新潮記」
...夷狄の不意を衝きなさい...
吉川英治 「三国志」
...根が北狄(ほくてき)の夷兵であるから...
吉川英治 「三国志」
...父の姜冏(きょうけい)はたしか夷狄(いてき)の戦で討死したかと思います...
吉川英治 「三国志」
...北方の夷狄(いてき)に備える梁中書(りょうちゅうしょ)が下の常備軍も数十万と聞えるだけに...
吉川英治 「新・水滸伝」
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