...本邦(ほんほう)に於ては未だ斯(か)かる發見物無しと雖も石鏃の根底部(こんていぶ)或は把柄(ひしやく)に木脂(やに)を付けたる痕を留むる物往々有りて能く※(やがら)を固着せし状を示せり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...なるほどこいつは能書通りうまいわいということになると……名物にうまい物無しというが...
中里介山 「大菩薩峠」
...『本朝故事因縁集(ほんちょうこじいんねんしゅう)』には、「海尊遁(に)げ去りて富士山に入る、食物無し、石の上に飴(あめ)の如き物多し、之を取りて食してより又飢うること無く、三百年の久しき木の葉を衣として住む...
柳田国男 「山の人生」
...出でて見るに物無し...
柳田国男 「山の人生」
......
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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