...「物我を超えた精神的な共感を得ることができた...
...「物我を超越した精神世界に興味がある...
...「物我に関する哲学的な考察をする...
...「物我を含めた視野を持って考えることが大切だ...
...「物我の区別をつけることができない人がいる...
...五八 物我一體、即是仁...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...〔譯〕物我(ぶつが)一體(たい)は即ち是れ仁なり...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...人性に第一我(物我...
石川啄木 「閑天地」
...其幹や枝や、見て以て直ちに意識するを得るものは乃ち意識以下の我也、第一我也、肉我也、物我也、差別我也...
石川啄木 「閑天地」
...小我乃ち物我を没して大我乃ち神我に合一する也...
石川啄木 「閑天地」
...吾々が主客の別を立てて物我(ぶつが)の境(きょう)を判然と分劃(ぶんかく)するのは生存上の便宜(べんぎ)である...
夏目漱石 「野分」
...もっとむずかしい表現法を用いると物我対立と云う事実であります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...物我の区別がこれでつきます...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...すると通俗の考えを離れて物我の世界を見たところでは...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...いわゆる物我なるものは契合一致(けいごういっち)しなければならん訳になります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...物我の二字を用いるのはすでに分りやすいためにするのみで...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...物我などと云う関門は最初からない事になりました...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...物我の二世界を作ると申しました...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...(二)物我のうち物に対する理想と情操とは以上で大抵御分りになったろうと思います...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...ところがこの物我の境を超越すると云う事は...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...物我の区別を立てます...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...而(しか)して十種宝物我が国中世用の器財なり...
南方熊楠 「十二支考」
...さてはこの物我らの不在に我児をい殺したと合点し...
南方熊楠 「十二支考」
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