...板張りの床に散らかつたのはコンデンスド・ミルクの広告であらう...
芥川龍之介 「あばばばば」
...G中尉の心づかいで濠洲産のコンデンスド・ミルクが贈られたこともあり...
石川欣一 「比島投降記」
...プロヴィデンスはカリブ海にある島...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...「プルーデンスつて言ふのよ...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...たとえば当店にては鷲印のコンデンスミルクを二十八銭で売っている...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...私もこの恐ろしい偶一致(コインシデンス)にはひそかに戦(おのの)いていたんだが...
谷譲次 「踊る地平線」
...今度も偶然な吻合(コインシデンス)で...
寺田寅彦 「子猫」
...本編の初めに述べたように俳句という特異な詩形の内容と形式の中に日本民族の過去の精神生活のほとんど全部がコンデンスされエキストラクトされている...
寺田寅彦 「俳句の精神」
...その形而上学としての特色をコンデンスして云い表わしたものに過ぎなかったのだ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...コレスポンデンスなどは機関誌に載るだろう...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...コンデンスミルクを次の妹に解いてやったり...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...乾酪(洋名チーズ)乳油(洋名バタ)懷中乳の粉(洋名ミルクパヲダル)懷中薄乳の粉(洋名コンデンスド・ミルク)等あり...
福澤諭吉 「肉食之説」
...懷中薄乳の粉(洋名コンデンスド・ミルク)牛乳に精製の砂糖を和し濃く煎じ詰たるものなり...
福澤諭吉 「肉食之説」
...コンデンスミルクを溶いたものが多い)を...
古川緑波 「氷屋ぞめき」
...プロヴィデンス州は一八年にして倍加する...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ヘイデンスタム Heidenstam 等...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...あるいはコンデンスミルクやクリームをお湯で溶(と)いて加えてもようございます...
村井弦斎 「食道楽」
...自己の創意を以て文壇に立ちたれば経験は彼に自信(セルフ・コンフィデンス)を教へたり...
山路愛山 「明治文学史」
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