例文・使い方一覧でみる「牙」の意味


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...猪船(ちょきぶね)の船腹にものういささやきをくり返していたのである...   猪牙船の船腹にものういささやきをくり返していたのであるの読み方
芥川龍之介 「大川の水」

...伊藤は籌(がちゅう)一方の人物で...   伊藤は牙籌一方の人物での読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...彼らの恐ろしきは...   彼らの恐ろしき牙はの読み方
海野十三 「軍用鮫」

...しかし象のようになめらかな手ざわりだった...   しかし象牙のようになめらかな手ざわりだったの読み方
海野十三 「人造人間殺害事件」

...胸許をあおっていた扇子の細かい象骨をシャリシャリと鳴らした...   胸許をあおっていた扇子の細かい象牙骨をシャリシャリと鳴らしたの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...象(ぞうげ)でこしらえた小さい角棒の組合せから...   象牙でこしらえた小さい角棒の組合せからの読み方
徳田秋声 「挿話」

...天が特に爪(そうが)を授けて...   天が特に爪牙を授けての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...血」どっと象の鍵盤をひたした碧血(へきけつ)――振り上げた深沢深の顔から胸へ...   血」どっと象牙の鍵盤をひたした碧血――振り上げた深沢深の顔から胸への読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...西班つて實に不思議なところだ! ひよいと取つつきの部屋へ入ると...   西班牙つて實に不思議なところだ! ひよいと取つつきの部屋へ入るとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」

...嵐雪は人事を写さんとして端(はし)なく佶屈(きっくつごうが)に陥(おちい)り...   嵐雪は人事を写さんとして端なく佶屈牙に陥りの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...歯(しが)にかけぬように笑って...   歯牙にかけぬように笑っての読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...「甲斐は国許(くにもと)で猪(いのしし)の(きば)にかけられたそうではないか」と綱宗が云った...   「甲斐は国許で猪の牙にかけられたそうではないか」と綱宗が云ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...先年暹羅(シヤム)から日本へ贈つて来た仏も大方此類(このるい)であらう...   先年暹羅から日本へ贈つて来た仏牙も大方此類であらうの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...(九月十六日)和蘭陀(ヲランダ)の二日(ふつか)和蘭陀(ヲランダ)はアムステルダムと海(ハアグ)との両都を纔(わづ)か二日(ふつか)で観て通つたに過ぎない...   和蘭陀の二日和蘭陀はアムステルダムと海牙との両都を纔か二日で観て通つたに過ぎないの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...今では其(その)部屋に踊場(パル)タバランへ出る西班(スペイン)の姉妹の踊子が住んで居る...   今では其部屋に踊場タバランへ出る西班牙の姉妹の踊子が住んで居るの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...舟源の猪舟は、お次ものせて、客ふたりに、船頭ひとり...   舟源の猪牙舟は、お次ものせて、客ふたりに、船頭ひとりの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...先ごろ鍛(う)たせたばかりの丈余の蛇矛(じゃぼこ)――形(きばがた)の大矛(おおぼこ)を先につけた長柄を舞わして...   先ごろ鍛たせたばかりの丈余の蛇矛――牙形の大矛を先につけた長柄を舞わしての読み方
吉川英治 「三国志」

...また狼棒(ろうがぼう)を掻(か)い持たせて...   また狼牙棒を掻い持たせての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「牙」の読みかた

「牙」の書き方・書き順

いろんなフォントで「牙」

「牙」の英語の意味

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