...六牙象王(ろくげのぞうおう)の味噌漬(みそづ)けだの...
芥川龍之介 「俊寛」
...第貮圖(武藏權現臺)]イ(浮袋口) ロ(口唇具) ハ(牙曲玉) ニ(把手) ホ(有孔石器)此間(このあひだ)に望蜀生(ばうしよくせい)は故郷(こきやう)に歸(かへ)り...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...それは石川光明という牙彫家ですよ」私はびっくりしました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...何という西班牙(スペイン)らしい軽さ! 異国さ! その怪鳥の羽ばたきのような...
谷譲次 「踊る地平線」
...方々のキャフェで西班牙酒(モンテリア)をあおってる彼らの影絵(シルエット)がもうろうと揺れ動いている...
谷譲次 「踊る地平線」
...」「じゃ、支度をしろよ!」そう言って、チェチェヴィーツィンは、ヴォローヂャを説きふせるために、アメリカをほめたたえたり、虎のまねをしてほえたり、汽船の話をしたり、ののしったり、象牙はむろん、ライオンや虎の毛皮もみんなヴォローヂャにあげると約束したりした...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「少年たち」
...おのづからむかし深川へ通つた猪牙舟(ちよきぶね)を想像し...
永井荷風 「町中の月」
...その爪牙(そうが)となるわけにはいかぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...長州家老(ちょうしゅうかろう)の適否(てきひ)のごとき歯牙(しが)にかくるに値(あた)いなきものである...
新渡戸稲造 「自警録」
...象牙に金の柄の付いた...
野村胡堂 「音波の殺人」
...実は毒酒で殺して死骸から牙彫の手形を抜いたのだよ」「そう絵解きをして貰うと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...父に反抗の牙をむける...
萩原朔太郎 「宿命」
...プリンス・ジェロム湾(牙山(かざん)湾)に着いたのが五月八日(新暦)の金曜日...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...歯牙(しが)にもかけないぼろ株で誰が大儲けしているのか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...葡萄牙(ポルトガル)人がここの海岸へ城塁を築きました...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...逃げ来った獅どもに向い汝ら爪も牙も強きに何とてかく見苦しく敗亡するぞと問うと...
南方熊楠 「十二支考」
...さて寛(ゆっく)りその牙の毒を取り...
南方熊楠 「十二支考」
...歯牙にもかけない風で言っているが...
吉川英治 「私本太平記」
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