例文・使い方一覧でみる「燗瓶」の意味
スポンサーリンク...燗瓶は、熱い日本酒を保温するために使われます... 
...日本酒を飲む際は、燗瓶で温めてから飲むのがおすすめです...
...燗瓶は、家庭用や専用の居酒屋用など種類があります...
...燗瓶には、熱するための手動式や電気式があります...
...燗瓶は、日本酒の味わいを引き出すのに重要な役割を担います...
...燗瓶に酒があつたら賑やかすぎるだらう...
種田山頭火 「其中日記」
...小万は燗瓶（かんびん）を鉄瓶から出しながら...
広津柳浪 「今戸心中」
...酒の燗瓶を三四本ならべたあいだから...
前田河広一郎 「ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より」
...燗瓶（かんびん）を放り込む...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...帰るさには膳椀（ぜんわん）を借り燗瓶（かんびん）杯洗を調（ととの）え...
宮崎湖処子 「空屋」
...さあ謡いなさい」◇夕方になると翁は一合入の透明な硝子（ガラス）燗瓶に酒を四分目ばかり入れて...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...燗瓶には必ず盃一杯分ばかり残していた...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...そこで例の一合足らずの硝子燗瓶が傾いて翁の顔がイヨイヨ海老色に染まる...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...そこの草原で燗瓶（かんびん）の口から喇叭（ラッパ）を吹きながら...
夢野久作 「Ｓ岬西洋婦人絞殺事件」
...飲みさしの燗瓶もそこにちゃんと立っていたのですから月あかりを便りにした事は間違いないと思いますので……こればっかりは不思議で不思議で仕様がないので御座います...
夢野久作 「Ｓ岬西洋婦人絞殺事件」
...白い瀬戸の燗瓶だった事までわかりましたが...
夢野久作 「Ｓ岬西洋婦人絞殺事件」
...軒先には底抜け燗瓶の中心に「く」の字型の古釘を一本ブラ下げた風鈴一個...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...軒先の底抜燗瓶と古釘の風鈴にブラ下った蒲鉾板が...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...「……ちょっと主人を呼んでくれい」「ハイ……」と云ううちに小娘は燗瓶（かんびん）を置いて立上った...
夢野久作 「斬られたさに」
...別の燗瓶を持って這入って来た...
夢野久作 「斬られたさに」
...九谷の燗瓶を振り上げた...
夢野久作 「名君忠之」
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