例文・使い方一覧でみる「照葉」の意味
スポンサーリンク...照葉（てりは）狂言にも度々（たびたび）おともしましたが... 
高浜虚子 「漱石氏と私」
...翌明治二年の正月のこの南座は歌舞伎でなくて照葉（てりは）狂言に替って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...例の「照葉」に指を切らした放蕩（ほうとう）息子を生んだ大阪屈指のべっ甲問屋へ奉公へ出ていていないし...
直木三十五 「死までを語る」
...落葉 薄田泣菫著 照葉狂言 泉鏡花著今戸心中 広津柳浪著 三人妻 尾崎紅葉著一葉全集 樋口一葉著 柳橋新誌 成島柳北著梅暦 為永春水著 湊の花 為永春水著即興詩人 森鴎外著 四方のあか 蜀山人著うづら衣 横井也有著 霜夜鐘十時辻占 黙阿弥著其他深く考へず...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...なかに出てくる吉野さんよりも能の楽屋の景色や照葉狂言（てりはきょうげん）の楽屋の景色其物に興味がないと極めて物足らない小説になるかも知れぬ...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...その女は照葉という名前でした...
火野葦平 「糞尿譚」
...どこか照葉に似ているなどと思い...
火野葦平 「糞尿譚」
...しきりと思い出される照葉の想念を追いやるごとくにしながら...
火野葦平 「糞尿譚」
...照葉にくらべると駄目かな...
火野葦平 「糞尿譚」
...いづれ劣りはなきが中にも「照葉狂言」は予の最も好みたるものにして...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...」「柏軒先生の嗜好としてわたくしの記憶してゐるのは、照葉狂言である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その六十四劇を好む抽斎はまた照葉狂言（てりはきょうげん）をも好んだそうである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...わたくしは照葉狂言というものを知らぬので...
森鴎外 「渋江抽斎」
...照葉狂言は嘉永の頃大阪の蕩子（とうし）四...
森鴎外 「渋江抽斎」
...照葉とは天爾波（てには）俄（にわか）の訛略（かりゃく）だというのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...伊原さんはこの照葉の語原は覚束（おぼつか）ないといっているが...
森鴎外 「渋江抽斎」
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