例文・使い方一覧でみる「層」の意味


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...前庭の地面を掘ってみたら二三寸の厚さに何段にもになっていた...   前庭の地面を掘ってみたら二三寸の厚さに何段にも層になっていたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...心理的にも一寒さがこたえてくる...   心理的にも一層寒さがこたえてくるの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...金蔵の眼が一険(けわ)しくなって...   金蔵の眼が一層険しくなっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...常日の眺めとは一に峻厳に湧き立っているので...   常日の眺めとは一層に峻厳に湧き立っているのでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...空の際が一燒けて...   空の際が一層燒けての読み方
長塚節 「月見の夕」

...後藤様」「大今日は愛想が好いな...   後藤様」「大層今日は愛想が好いなの読み方
野村胡堂 「黄金を浴びる女」

...大勢ひ込んでゐるぢやないか」「あの野郎...   大層勢ひ込んでゐるぢやないか」「あの野郎の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...軽蔑の念は一高まるばかりだつた...   軽蔑の念は一層高まるばかりだつたの読み方
牧野信一 「夏ちかきころ」

...一全身に力を込めて...   一層全身に力を込めての読み方
牧野信一 「夜見の巻」

...然し後者は前者よりも一包括的な概念である...   然し後者は前者よりも一層包括的な概念であるの読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...下の民ことに漁夫らは信心はなはだ堅固なる者にて...   下層の民ことに漁夫らは信心はなはだ堅固なる者にての読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...生活にゆとりのある階の占有にまかされて来た...   生活にゆとりのある階層の占有にまかされて来たの読み方
宮本百合子 「偽りのない文化を」

...何しろそういうわけでかえるのが大おそくて...   何しろそういうわけでかえるのが大層おそくての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...高貴の方々が一おいしいご馳走を食べようとして...   高貴の方々が一層おいしいご馳走を食べようとしての読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...ことにかれのような複雑な生いたちをもった者には一のことである...   ことにかれのような複雑な生いたちをもった者には一層のことであるの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...柵を透(とほ)して見える古い楼の正面の石廊(せきらう)へ夕日の斜めに射(さ)した光景が物寂びて居た...   柵を透して見える古い層楼の正面の石廊へ夕日の斜めに射した光景が物寂びて居たの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...上ほど、大きい...   上層ほど、大きいの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...一廃都らしいこころもちがする...   一層廃都らしいこころもちがするの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「層」の読みかた

「層」の書き方・書き順

いろんなフォントで「層」

「層」の英語の意味

「層なんとか」といえば?   「なんとか層」の一覧  


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