例文・使い方一覧でみる「層」の意味


スポンサーリンク

...幾の深さを以つて一度捨てた自然を熱愛した...   幾層の深さを以つて一度捨てた自然を熱愛したの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...山内は其狡さうな眼を一狡さうに光らして...   山内は其狡さうな眼を一層狡さうに光らしての読み方
石川啄木 「鳥影」

...一不気味に静まり返って動きつづけていった...   一層不気味に静まり返って動きつづけていったの読み方
大阪圭吉 「坑鬼」

...これと同時に「作用詞」や「方向詞」の基本的用法に就いての知識を一確實に築き上げる上に役立つものである...   これと同時に「作用詞」や「方向詞」の基本的用法に就いての知識を一層確實に築き上げる上に役立つものであるの読み方
高田力 「ベーシック英語」

...一可哀さが増して来た...   一層可哀さが増して来たの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...黎々火君が雲、緑平老が大泉を送つてくれた...   黎々火君が層雲、緑平老が大泉を送つてくれたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...浸蝕(しんしょく)のまだ若い古生の山とでは山の形態のちがう上にそれを飾る植物社会に著しい相違が目立つようである...   浸蝕のまだ若い古生層の山とでは山の形態のちがう上にそれを飾る植物社会に著しい相違が目立つようであるの読み方
寺田寅彦 「日本人の自然観」

...官吏群が一種の中間であるとすれば...   官吏群が一種の中間層であるとすればの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...なる程社会なるものは社会階級ではなかった...   なる程社会層なるものは社会階級ではなかったの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...とくに新しいがまぎらわしく...   とくに新しい層がまぎらわしくの読み方
中谷宇吉郎 「白い月の世界」

...鸚鵡の声も案のごとく聞えなくなったが下にいるときは考だに及ばなかった寺の鐘...   鸚鵡の声も案のごとく聞えなくなったが下層にいるときは考だに及ばなかった寺の鐘の読み方
夏目漱石 「カーライル博物館」

...「今日は大遲い御歸りですな...   「今日は大層遲い御歸りですなの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...真の文学性の喪失と共に一目立つ特色です...   真の文学性の喪失と共に一層目立つ特色ですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...一はげしく女としての愛の渇望をも自覚し...   一層はげしく女としての愛の渇望をも自覚しの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...一病人の挙動が疑わしくなり...   一層病人の挙動が疑わしくなりの読み方
柳田国男 「山の人生」

...一訝(いぶか)しそうに眉を顰(ひそ)めていった...   一層訝しそうに眉を顰めていったの読み方
横光利一 「上海」

...骨を刺すやうなこの一の寒さは彼等の夜の樂しみを増した...   骨を刺すやうなこの一層の寒さは彼等の夜の樂しみを増したの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...その秘密を一世間へ流布(るふ)するおそれのある人間の存在です...   その秘密を一層世間へ流布するおそれのある人間の存在ですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「層」の読みかた

「層」の書き方・書き順

いろんなフォントで「層」

「層」の英語の意味

「層なんとか」といえば?   「なんとか層」の一覧  


ランダム例文:
知能犯   いびり出す   安直な  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
職住近接   原子力潜水艦   実効湿度  

スポンサーリンク

トップへ戻る