...煉薬(れんやく)として外用薬にも用いられた...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...東桂さんは腫物を内攻させないために毎日まつ黒な煉薬と烏犀角(うさいかく)をのませた...
中勘助 「銀の匙」
...それまで東桂さんのまづい煉薬にこりごりしてた私も喜んで甘味をつけた水薬をのむやうになつた...
中勘助 「銀の匙」
...この谷間から山奥へ掛けて1050病人に恐ろしい煉薬(ねりやく)を飲ませ廻ったから...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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