「無自覚」の意味
自分自身の状態や行動に気づいていないこと
「無自覚」の例文(場面別)
- ビジネス彼は無自覚のうちにチームの雰囲気を悪くしていたが、本人は全く気づいていなかった。
- 日常会話彼女は無自覚に人の話を遮ってしまう癖があるが、本人はそのことに気づいていない。
- 心理学無自覚なストレスが蓄積すると、心身に悪影響を及ぼすことがある。
- 教育生徒が無自覚に他人を傷つける言葉を発している場合、教師は適切に指導する必要がある。
小説での「無自覚」の使い方
...彼女は無自覚にその事実を知っていた...
...彼の無自覚な態度が問題だ...
...無自覚ながら、彼女は私を混乱させてしまった...
...彼は無自覚に周囲の人々を傷つけていた...
...無自覚ながら、彼女はその計画に関与していた...
...野獣が無自覚に近い心でなすところを人は十分なる自覚をもってなしているのである...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...そうして、私自身の中にもさうした、無自覚な、女の習性が沢山うごめいてゐるのを否定する勇気はどうしてもありませんでした...
伊藤野枝 「私信」
...この覚から再び無自覚に入つて行くところが非常に難かしい...
田山録弥 「自からを信ぜよ」
...その日の音楽から受けた無自覚な影響が...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...中国人が無自覚にそれを盲従しているにすぎないのである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そして無自覚なものを照らし出すのが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...無自覚的なわれが...
三木清 「親鸞」
...無戒が無自覚である場合...
三木清 「親鸞」
...大和民族の実際上の無自覚性を...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...わけて巴里(パリー)ッ子の「無自覚」である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...彼等の自覚的無自覚を呼びさます事が出来なかったらしい...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...「おれは貴様達のような無自覚なものじゃないぞ...
夢野久作 「鼻の表現」
...――鼻ばかり高く突き出しながら――――積極的無自覚の姿!……………………………………………………――おかめとヒョットコと天狗様――この三つはこうして人間の無自覚――スフィンクスの鼻の表現から生まれました...
夢野久作 「鼻の表現」
...戦争への揶揄も無自覚にはたらいていたし...
吉川英治 「私本太平記」
...無自覚に菩薩行をやっているのだと思ったらなお愉快だった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...一切無自覚であった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...無自覚のうちに二本の手が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...無自覚に振りあげたせつな...
吉川英治 「宮本武蔵」
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