...射出(うちだ)された焔硝(えんせう)が怖(おそろ)しい大砲(たいはう)の胴中(どうなか)から激(はげ)しう急(きふ)に走(はし)り出(で)るやうに...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...それだけの焔硝を作り得る者は...
野村胡堂 「江戸の火術」
...貴公の大筒俺の焔硝「井上半十郎...
野村胡堂 「江戸の火術」
...「井上流の大筒と、稲富流の焔硝は、その為に役に立ったのだ...
野村胡堂 「江戸の火術」
...稲富流の焔硝を併せて...
野村胡堂 「江戸の火術」
...プーンと焔硝が匂うのです...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...後ろの焔硝樽へ投げ込もうとするのを平次は得意の投げ銭...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...向うにある眞つ黒なのは焔硝樽(えんせうだる)だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四年越しの悪戯(いたずら)はできない――焔硝(えんしょう)かな――」「焔硝?」平次の頭脳は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...焔硝(えんせう)に仕掛けた線香の口火の匂ひを誤魔化すためで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焔硝(えんせう)を使ふ商賣だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焔硝(えんしょう)と炭粉(すみこ)をつめておく...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...京橋口定番の詰所の東隣は焔硝蔵(えんせうぐら)である...
森鴎外 「大塩平八郎」
...乾いた柴に焔硝(えんしょう)を抱きあわせて...
吉川英治 「三国志」
...硫黄焔硝(いおうえんしょう)をつつみ...
吉川英治 「三国志」
...焔硝(えんしょう)を下にかくし...
吉川英治 「三国志」
...焔硝末(えんしょうまつ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...焔硝(えんしょう)のけむりと一緒に...
吉川英治 「山浦清麿」
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