...それだけの焔硝を作り得る者は...
野村胡堂 「江戸の火術」
...貴公の大筒俺の焔硝「井上半十郎...
野村胡堂 「江戸の火術」
...強力な焔硝を作る自信はあるまい」「――――」「俺は...
野村胡堂 「江戸の火術」
...稲富流の焔硝を併せて...
野村胡堂 「江戸の火術」
...たまたま稲富流の強烈な焔硝を充たした焔硝箱の中に落ちたのでした...
野村胡堂 「江戸の火術」
...プーンと焔硝が匂うのです...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...向うにある眞つ黒なのは焔硝樽(えんせうだる)だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...後ろの焔硝樽へ投げ込まうとするのを平次は得意の投げ錢...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...仕掛けた焔硝に燃え上がつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焔硝(えんしょう)と炭粉(すみこ)をつめておく...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...焔硝(えんしょう)のけむりはともかく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...焔硝蔵と艮(うしとら)の角(すみ)の青屋口との中間に...
森鴎外 「大塩平八郎」
...客舎をつつんでいた枯れ柴や焔硝はいちどに爆発し...
吉川英治 「三国志」
...用意の硫黄(いおう)や焔硝(えんしょう)を投げつけ...
吉川英治 「三国志」
...硫黄焔硝(いおうえんしょう)をつつみ...
吉川英治 「三国志」
...硫黄(いおう)焔硝(えんしょう)を投げて...
吉川英治 「三国志」
...いまになって焔硝(えんしょう)にむせんで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...洗(あら)いかけていた焔硝(えんしょう)いぶりの顔のしずくを両方(りょうほう)の袖(そで)で拭(ふ)きまわしている……...
吉川英治 「神州天馬侠」
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