...被害者の衣服にあらかじめ焔硝(えんしょう)のあとをつけておいて...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...貴公の大筒俺の焔硝「井上半十郎...
野村胡堂 「江戸の火術」
...「井上流の大筒と、稲富流の焔硝は、その為に役に立ったのだ...
野村胡堂 「江戸の火術」
...たまたま稲富流の強烈な焔硝を充たした焔硝箱の中に落ちたのでした...
野村胡堂 「江戸の火術」
...向うにある真っ黒なのは焔硝樽(えんしょうだる)だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...後ろの焔硝樽へ投げ込まうとするのを平次は得意の投げ錢...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四年越しの惡戯はできない――焔硝(えんせう)かな――」「焔硝?」平次の頭腦は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...仕掛けた焔硝に燃え上がつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焔硝(えんしょう)のけむりはともかく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...京橋口定番の詰所の東隣は焔硝蔵(えんせうぐら)である...
森鴎外 「大塩平八郎」
...乾いた柴に焔硝(えんしょう)を抱きあわせて...
吉川英治 「三国志」
...客舎をつつんでいた枯れ柴や焔硝はいちどに爆発し...
吉川英治 「三国志」
...用意の硫黄(いおう)や焔硝(えんしょう)を投げつけ...
吉川英治 「三国志」
...硫黄(いおう)焔硝(えんしょう)をたずさえ...
吉川英治 「三国志」
...硫黄焔硝(いおうえんしょう)をつつみ...
吉川英治 「三国志」
...諸方から焔硝(えんしょう)や油壺を投げて...
吉川英治 「三国志」
...焔硝末(えんしょうまつ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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