...烟波渺茫として際涯を見ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...洞庭の烟波(えんぱ)眼下にあり...
太宰治 「竹青」
...またするすると自(おのずか)ら引返して行って洞庭の烟波(えんぱ)の間に没し去った...
太宰治 「竹青」
...五湖の烟波の蘭の楫眺めは廣し風清しきのふの非とは誰れかいふ松菊(しようきく)庭にあるゝとも浮世の酒もよからずや...
土井晩翠 「天地有情」
...烟波浩渺(えんぱこうびょう)たる湖面の夜に触れると...
中里介山 「大菩薩峠」
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