...十一 章炳麟氏章炳麟(しょうへいりん)氏の書斎には...
芥川龍之介 「上海游記」
...その火なほ炳(も)えたり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...朴鳳錫と鄭吉炳は...
林不忘 「安重根」
...鄭吉炳 (続いて駈け降りて朴鳳錫を制する)待てよ...
林不忘 「安重根」
...てめえのような裏切者は――(鄭吉炳へ)放せ...
林不忘 「安重根」
...鄭吉炳 相変らず要領がいいな...
林不忘 「安重根」
...木村項だけが炳(へい)として俗人の眸(ひとみ)を焼くに至った変化につれて...
夏目漱石 「学者と名誉」
...これと同じようにあなた方と云うやはり一箇の団体の意識の内容を検して見るとたとえ一カ月に亘ろうが一年に亘ろうが一カ月には一カ月を括(くく)るべき炳乎(へいこ)たる意識があり...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...炳乎(へいこ)として明らかに刻下(こくか)の我を照(てら)しつゝある探照燈のやうなものである...
夏目漱石 「点頭録」
...始めて文芸の功果は炳焉(へいえん)として末代までも輝き渡るのであります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...黄文炳(こうぶんぺい)を相手に...
吉川英治 「新・水滸伝」
...屏風の陰から黄文炳(こうぶんぺい)もあらわれて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...弟の文炳(ぶんぺい)の邸宅とは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...文炳の奸怨(かんえん)を憎む一党の憤怒は熄(や)まず...
吉川英治 「新・水滸伝」
...黄文炳のやしきだけで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...当の怨敵(おんてき)黄文炳は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...文炳は狼狽(ろうばい)のあまり江の中へ飛び込んだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...呉文炳氏「腰越考」に拠(よ)るところが多かった...
吉川英治 「随筆 新平家」
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