例文・使い方一覧でみる「火ぶた」の意味
スポンサーリンク...いよいよ最後の運命をかけた一大決戦の火ぶたは切られたのである... 
海野十三 「火星兵団」
...それからチョッキのかくしからライターをぬき出して顔の正面の「明視の距離」に持って来ておいてパチリと火ぶたを切る...
寺田寅彦 「詩と官能」
......
中野鈴子 「わたしの正月」
...――こうして太平洋戦争の火ぶたは切られたのだ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...今にも火ぶたを切ろうとしている...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...要塞砲の火ぶたを切った...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...――いよいよ悪辣（あくらつ）な輸出戦の火ぶたが切られる日の前に...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...彼女は人なき折をみてついに胸の火ぶたを切った...
吉川英治 「私本太平記」
...内へはいった直義方の将士が武者声に応じたら即座に合戦の火ぶたは切られていただろう...
吉川英治 「私本太平記」
...一斉に火ぶたを切って...
吉川英治 「新書太閤記」
...乾坤一擲（けんこんいってき）の火ぶたを切って起った出ばなに...
吉川英治 「新書太閤記」
...序戦の火ぶたが切られている蜂ヶ峰とは...
吉川英治 「新書太閤記」
...一斉に火ぶたを切ったものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...いつでも火ぶたを切るばかりに対峙（たいじ）しているところである...
吉川英治 「新書太閤記」
...城壁に面した先手の銃声からまずその火ぶたは切られ出した...
吉川英治 「新書太閤記」
...いまや大戦の火ぶたを目前にはらむ日ではあるものの...
吉川英治 「新書太閤記」
...あわや応戦の火ぶたを切りかけたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...ズドーン！ と不意に切った火ぶた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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