例文・使い方一覧でみる「激浪」の意味
スポンサーリンク...「激浪に打たれながらも、サーフィンを楽しんだ... 
...「タイフーンで激浪が予想されるので、海には入らないようにしよう...
...「彼は激浪に飲まれるように消え去った...
...「この海岸は激浪が有名で、サーファーから人気がある...
...「激浪に打たれて泳げなくなったので、しばらく岸に戻った...
...私の一生涯の運命を決すべき樣々な激浪と渦卷とに飜弄されてゐた...
石川三四郎 「浪」
...偶（たま）には激浪（げきらう）怒濤（どたう）もあつて欲（ほ）しい...
伊東忠太 「建築の本義」
...性情奔放にして狂（きようひよう）激浪の如くなれど...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...その激浪にのまれてしまったかと思われた...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...ざざざーっと支柱を匐（は）いのぼる激浪の音に...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...万一激浪にさらわれてはいけない...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...激浪に揉まれながら為（な）す術（すべ）もなく彷徨（さまよ）っているばかりだった...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...頭を左右にかゝへたる硝子張りの箱の中に沒しつゝ激浪の中に入りて魚を窺ひけるが...
大町桂月 「八鹽のいでゆ」
...（さけ）こゝにいたりて激浪（げきらう）にのぼりかねて猶予（たゆたふ）ゆゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...激浪たちまち収まって海面はもとのように静かになり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...」大洋の激浪や、砂漠の暴風に対しては、どんな文学的な形容詞も思ひ浮ばないのと同様に、この本州の路のきはまるところの岩石や水も、ただ、おそろしいばかりで、私はそれらから眼をそらして、ただ自分の足もとばかり見て歩いた...
太宰治 「津軽」
...海の滝壺とでも言ったような激浪に絶え間なく打たれるところに...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...激浪及び嚴冬の嵐に惱む船の中...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...耳はあっても木耳（きくらげ）同様まなこはあッても節穴（ふしあな）同然木偶（でく）の坊（ぼう）とはこれらのことだよいまに見なせえ中国西国激浪漲（みなぎ）る天下の騒動お江戸は灰燼（かいじん）...
中里介山 「大菩薩峠」
...艀船（はしけぶね）が四艘（しそう）あったが激浪（げきろう）の為（た）めに二艘取られて仕舞（しま）うた...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...激浪中の奔流（ほんりゅう）をもりあげた...
吉川英治 「上杉謙信」
...激浪がぶつかっては...
吉川英治 「三国志」
...お綱をひっかかえて激浪へ身を躍らせた弦之丞の行動は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利！手書き漢字入力検索