...仕事に潜心している...
...彼女は趣味に潜心している...
...このプロジェクトに潜心することが必要だ...
...彼は研究に潜心している...
...夢中で潜心していたら、時間が経ってしまった...
...その中五十有余年は潜心して専ら法制事業を攻究せり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...年来潜心その蒐集を事とし...
南方熊楠 「十二支考」
...予は植物の方に潜心して返事せぬ事多きに屈せず...
南方熊楠 「十二支考」
...霞亭は文台の平生を叙して、「受学赤松滄洲翁、蚤歳継先人之志、潜心長沙氏之書、日夜研究、手不釈巻、三十年如一日矣、終大有所発揮、為之註釈、家刻傷寒論是也」と云ひ、凹巷は「聞先生終身坎※、数十年所読、唯一部傷寒論、其所発明、註成六巻、既梓行世」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一つの研究に潜心する者の私情からいうと...
柳田國男 「地名の研究」
...たいがい禅に潜心(せんしん)しているのだということを常々聞いているので...
吉川英治 「上杉謙信」
...更に潜心的になつて「道」への究明に沒して行つたことが窺はれる...
吉川英治 「折々の記」
...それは身を賭して一道に潜心することが...
吉川英治 「折々の記」
...あなた程な神技の持主に打勝ってみたいことのみに潜心して来たものです...
吉川英治 「剣の四君子」
...さらに潜心的になって「道」への究明に没して行ったことが窺(うかが)われる...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...それは身を賭(と)して一道に潜心することが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...なすこともなくくすぶっておるので」「潜心(せんしん)...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...生きてゆく快も味もない」「……少し分りかけて来た」「欠伸(あくび)一つしてもだ――苦の中に潜心した人間のあくびと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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