例文・使い方一覧でみる「滴」の意味


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...一落すにもこれ見よがしだ...   一滴落すにもこれ見よがしだの読み方
有島武郎 「星座」

...血の涙がつてゐる...   血の涙が滴つてゐるの読み方
石川三四郎 「蒼馬を見たり」

...一の雨も降りませんでしたのに...   一滴の雨も降りませんでしたのにの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...谷々からり落ちる水が...   谷々から滴り落ちる水がの読み方
田山花袋 「日光」

...雨のように数多い歌曲(リード)や小歌曲の白けた臭気を...   雨滴のように数多い歌曲や小歌曲の白けた臭気をの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...一と見えるのを...   一滴と見えるのをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これは「安定」な水である...   これは「安定」な水滴であるの読み方
中谷宇吉郎 「低温室だより」

...ただ(した)たる絵筆の勢に...   ただ滴たる絵筆の勢にの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...ただ時を区切(くぎ)って樋(とい)を叩(たた)く雨(あまだれ)の音だけがぽたりぽたりと響いた...   ただ時を区切って樋を叩く雨滴の音だけがぽたりぽたりと響いたの読み方
夏目漱石 「行人」

...そこには地下の霊液がぽたりぽたりとり落ち...   そこには地下の霊液がぽたりぽたりと滴り落ちの読み方
西尾正 「墓場」

...その血のり落ちたもと――二階のお關の部屋に事ありと見たのでせう...   その血の滴り落ちたもと――二階のお關の部屋に事ありと見たのでせうの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...あの(したゝ)る愛嬌...   あの滴る愛嬌の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...枕元の塵紙の上には紫色に腫れたような桃の食いかけが果汁をたらせて置いてあった...   枕元の塵紙の上には紫色に腫れたような桃の食いかけが果汁を滴たらせて置いてあったの読み方
林芙美子 「帯広まで」

...簑(みの)の先からがきらきらとび散った...   簑の先から滴がきらきらとび散ったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...青酸毒は一を吸入しても人をして昏倒せしむ...   青酸毒は一滴を吸入しても人をして昏倒せしむの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...すなわち酒盃(しゅはい)の(しずく)を切ってしまわずに...   すなわち酒盃の滴を切ってしまわずにの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...乾いた唇へ冷たく触れるオルガの水形の耳環の先を舌の先で押し出した...   乾いた唇へ冷たく触れるオルガの水滴形の耳環の先を舌の先で押し出したの読み方
横光利一 「上海」

...我傍らに咲く花はわが傍らに咲く花は傷より(た)るゝ血の如し...   我傍らに咲く花はわが傍らに咲く花は傷より滴るゝ血の如しの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

「滴」の読みかた

「滴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「滴」

「滴」の英語の意味

「滴なんとか」といえば?   「なんとか滴」の一覧  


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