例文・使い方一覧でみる「滔々」の意味


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...何か滔々(とうとう)としゃべりながら...   何か滔々としゃべりながらの読み方
芥川龍之介 「本所両国」

...ふたたび滔々(とうとう)と弁舌をつづけた...   ふたたび滔々と弁舌をつづけたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...濁流滔々(とうとう)と下流に集り...   濁流滔々と下流に集りの読み方
太宰治 「走れメロス」

...世は滔々(とうとう)として民主革命の行われつつあり...   世は滔々として民主革命の行われつつありの読み方
太宰治 「春の枯葉」

...すぐ傍を滔々と流れてゐる谷川の白いうねりが見えて...   すぐ傍を滔々と流れてゐる谷川の白いうねりが見えての読み方
太宰治 「火の鳥」

...検事長閣下の滔々たる論告...   検事長閣下の滔々たる論告の読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...現在滔々(とうとう)として日本の社会のあるレヴェルを押し流しているものはこういうアメリカ文化であるように見えるのは一体どういう訳のものであろうか...   現在滔々として日本の社会のあるレヴェルを押し流しているものはこういうアメリカ文化であるように見えるのは一体どういう訳のものであろうかの読み方
寺田寅彦 「チューインガム」

...滔々(とうとう)と推し流して来る...   滔々と推し流して来るの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...吾人はもとより滔々たる天下とともに諸公を趁(お)うて中興の天地を頌歌(しょうか)し...   吾人はもとより滔々たる天下とともに諸公を趁うて中興の天地を頌歌しの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...濁流滔々として殆ど塞ぐ可からず此に於て乎公は以爲らく...   濁流滔々として殆ど塞ぐ可からず此に於て乎公は以爲らくの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...河の水は濁って滔々と流れてるわ...   河の水は濁って滔々と流れてるわの読み方
豊島与志雄 「旅だち」

...笈川が滔々(とうとう)とその奉書の書状を読み上げました...   笈川が滔々とその奉書の書状を読み上げましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...滔々(とうとう)たる世間並みのおきてになっているが...   滔々たる世間並みのおきてになっているがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...例の長廣舌で滔々としやべり始めた...   例の長廣舌で滔々としやべり始めたの読み方
萩原朔太郎 「歳末に近き或る冬の日の日記」

...滔々とほとばしったことはない...   滔々とほとばしったことはないの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」

...滔々(とうとう)たる青年輩(はい)が処世の門出に多く身を誤まり...   滔々たる青年輩が処世の門出に多く身を誤まりの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...滔々(とうとう)としていささかの淀みもなく...   滔々としていささかの淀みもなくの読み方
吉川英治 「三国志」

...時人は滔々(とうとう)この人の驥尾(きび)に付し...   時人は滔々この人の驥尾に付しの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「滔々」の読みかた

「滔々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「滔々」


ランダム例文:
爪磨き   神辺   縞笹  

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