例文・使い方一覧でみる「滄」の意味


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...或は高天原と夜之食国(ヨルノオスクニ)と海原(アオウナバラ)とす...   或は高天原と夜之食国と滄海原とすの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...此に於てか、深山の奥下界に通ずる洞門ありとし、海の底、海神の宮殿ありと想像す...   此に於てか、深山の奥下界に通ずる洞門ありとし、滄海の底、海神の宮殿ありと想像すの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...安心したまえ」客は言った...   安心したまえ」滄客は言ったの読み方
田中貢太郎 「劉海石」

...客は海石の言うとおり...   滄客は海石の言うとおりの読み方
田中貢太郎 「劉海石」

...渺(びょう)たる海(そうかい)の一粟(ぞく)...   渺たる滄海の一粟の読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...時々一の杯に酒を酌しながら...   時々一滄の杯に酒を酌しながらの読み方
豊島与志雄 「立札」

...桑(そうそう)の感に堪えない余りである...   滄桑の感に堪えない余りであるの読み方
永井荷風 「里の今昔」

...しからずば桑(そうそう)の変に任せて...   しからずば滄桑の変に任せての読み方
夏目漱石 「三四郎」

...浪之水濁兮、可三以濯二我足一」と歌って諷刺した...   滄浪之水濁兮、可三以濯二我足一」と歌って諷刺したの読み方
新渡戸稲造 「教育の目的」

...々たる季節の下にいまとはなつたが...   滄々たる季節の下にいまとはなつたがの読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...」そしてひたすら空の瀛へ眼を挙げてゐるピピアスの娥々たる画像に私は見惚れた...   」そしてひたすら空の滄瀛へ眼を挙げてゐるピピアスの娥々たる画像に私は見惚れたの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...そのとき洲翁が息子によめを取ろうと言い出した...   そのとき滄洲翁が息子によめを取ろうと言い出したの読み方
森鴎外 「安井夫人」

...洲翁は江戸までも修業に出た苦労人である...   滄洲翁は江戸までも修業に出た苦労人であるの読み方
森鴎外 「安井夫人」

...州(そうしゅう)までの道は二千里(一里ヲ六町ノ支那里)といわれている...   滄州までの道は二千里といわれているの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...州(そうしゅう)の柴進(さいしん)旦那にかくまわれておりました...   滄州の柴進旦那にかくまわれておりましたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...そこで即時これをまた州(そうしゅう)の苦役場(くえきば)の方へ七年の刑期付きで送りつけた...   そこで即時これをまた滄州の苦役場の方へ七年の刑期付きで送りつけたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...州(そうしゅう)へ人をやってとりよせている...   滄州へ人をやってとりよせているの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...州(そうしゅう)へ流され...   滄州へ流されの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「滄」の読みかた

「滄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「滄」

「滄なんとか」といえば?  


ランダム例文:
パイオニア   ガタンと   裏漉し  

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