...映画館が満座で席が取れなかった...
...ライブのチケットはすぐに満座になる...
...婚礼の披露宴は満座の客で賑わった...
...劇場が満座になったので、追加公演が行われた...
...コンサートはすぐに満座になり、追加公演が発表された...
...自分が今しがた女に抱きつかれて接吻されたという事実を満座の人びとがちゃんと知っているような気がして...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...満座無言のなかで...
服部之総 「加波山」
...満座の中で何度となく彼は糸を切らせられたのである...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...満座抱腹絶倒した...
正岡容 「寄席」
...満座の中でぬうと師匠の顔の先へ指さしつつ...
宮本百合子 「高台寺」
...それも満座の中で...
吉川英治 「黒田如水」
...この忠房に満座の中で...
吉川英治 「剣難女難」
...満座の諸侯とて言葉もなく...
吉川英治 「三国志」
...満座、色(いろ)醒(さ)めて、どうなることかと見ているまに、「やかましい」呂布は、その怪力で、鳩でも掴むように、無造作に、彼の身を堂の外へ持って行ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...満座もみな彼に嘱(しょく)した...
吉川英治 「三国志」
...満座も笑った...
吉川英治 「私本太平記」
...満座にゆらぐ燭の影と...
吉川英治 「新書太閤記」
...満座のうちからすすり泣きが聞える...
吉川英治 「新・水滸伝」
...誰と誰で?」満座は色めいた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...満座で笑いどよめくだろう...
吉川英治 「平の将門」
...また満座の雰囲気に...
吉川英治 「平の将門」
...満座の酔っぱらいが...
吉川英治 「平の将門」
...何者かと、遮(さえぎ)られた三名が、ひとしく飛(と)び退(の)いて、ひとみを凝(こ)らすと、それはいつかの汁講(しるこう)の晩、満座のなかで、泣いて饅頭を喰べていた男――あの勘太であった...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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