...映画館が満座で席が取れなかった...
...ライブのチケットはすぐに満座になる...
...婚礼の披露宴は満座の客で賑わった...
...劇場が満座になったので、追加公演が行われた...
...コンサートはすぐに満座になり、追加公演が発表された...
...満座熱狂のうちに広間へ駆けもどる)ラネーフスカヤ (拍手して)ブラヴォー...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...満座の視線の中へ飛込んだ男があります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...社交室の満座のなかで...
久生十蘭 「キャラコさん」
...「おれが、満座のなかで、ばらしてやろうかと思うちょったんじゃが、……玉井、お前は、ええとこがあるのう」一時間ほど、盆茣蓙につきあっていたが、「打つ」のにも飽いて、大庭春吉と金五郎とは、「飲む」方に、鞍替した...
火野葦平 「花と龍」
...思いもかけず満座の中で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...満座の中で恥を掻(かゝ)せやうとしたりするので...
牧野信一 「小川の流れ」
...満座の中で大欠伸するほどの大胆蕪雑の振舞はなし得ず...
正岡容 「浅草燈籠」
...ワーッと満座は最後の歓声を上げた...
正岡容 「圓太郎馬車」
...満座の中で悪しざまに師匠が自分を罵ったということをさえ...
正岡容 「小説 圓朝」
...「満座忻無独醒客...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...註釈の限りではありません」と云ったので満座又絶倒……...
夢野久作 「近世快人伝」
...この忠房に満座の中で...
吉川英治 「剣難女難」
...安心して飲めとお前からいってやれ」呂布は満座の蒼白い顔に向って...
吉川英治 「三国志」
...満座の燭は、血けむりに暗くなった...
吉川英治 「三国志」
...いや満座百余の人々も...
吉川英治 「私本太平記」
...長政のゆるしを得た藤吉郎が、起って、満座の中ほどへ、つつつつと進み出し、小舞を舞おうとした時だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...満座に悲壮な気を漲(みなぎ)らすのであった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...満座の酔っぱらいが...
吉川英治 「平の将門」
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