...布呂敷(ふろしき)で貝殼(かひがら)を渫(しやく)ひ出(だ)す位(くら)ゐ...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...泥(どろ)を渫(さら)へ出(だ)して見(み)たら...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...ですからもしこの海底を浚渫(しゅんせつ)することができましたならば...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...とにかくこの浚渫(しゅんせつ)機械の小屋と土手はおそらくこの美しい上高地の絵の上にとまった蠅か蜘蛛(くも)のような気のするものである...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...今度出来て来た詩集をみると「浚渫船」とある...
中原中也 「詩集 浚渫船」
...人目にも立たず浚渫してゐるといつた風の心得であらうと思ふ...
中原中也 「詩集 浚渫船」
...海を埋(う)めて粗野な街をひろげてゆく健康な三角洲をけなげな犯罪が花畑のやうに美しいほとりを堀割の麗しい濁流に沿ひて鮮な溺死体を迎へ涼しい肥料船へあひさつをかはしゆくてには水沫をあげる浚渫船の耀ける筋肉また...
仲村渠 「無機物地帯」
...物をも言わずに花嫁の駕籠を引っ渫(さら)って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...池渫(いけさら)いに行った平次とガラッ八は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お秀の家の窓下の川二間四方ほどのところを丁寧に渫(さら)ひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二千五百兩の小判を渫(さら)つて逃げ出してしまつた」平次の論理は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...浚渫船のデッキには...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...浚渫船の胴っ腹にくっついていた胴船の...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...そして橋の手すりに肘をついて浚渫船をボンヤリ眺めた...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...折から浚渫中の秦淮の泥土は...
原勝郎 「貢院の春」
...そのほかの者は川渫(かわざら)い...
山本周五郎 「さぶ」
...アトから来た少年力持の吾輩に人気を渫(さら)われてスッカリ腐り込んでいた奴だ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...土を渫(さら)われて行ったらしい断岸(きりぎし)に...
吉川英治 「新書太閤記」
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