...保温容器でお茶を温めている...
...この保温容器は保温力が高い...
...保温容器を持参すると、コーヒーショップで値引きされることがある...
...外出先でも、保温容器に飲み物を入れていけば便利だ...
...最近では、スマートなデザインの保温容器も増えてきた...
...元(もと)の通(とお)りの慈愛(じあい)に溢(あふ)れた温容(おんよう)で...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...事件の真只中(まっただなか)に入ってきたとは思われぬ温容(おんよう)だった...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...その温容なマスクの下から...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...先生の謦咳に接し温容に親しんだ人々は...
辰野隆 「浜尾新先生」
...その温容と熱情と知識と知慧...
豊島与志雄 「新時代の「童話」」
...静かな温容を湛えて...
豊島与志雄 「秦の出発」
...その無言の温容で...
豊島与志雄 「聖女人像」
...色白な温容な小肥りの長尾と...
豊島与志雄 「別れの辞」
...温容に七兵衛の面(おもて)を笠の下から見ただけで...
中里介山 「大菩薩峠」
...その陰影がこの像の世にも類いない慈顔温容となっているのである...
野間清六 「百済観音と夢殿観音と中宮寺弥勒」
...例の温容を湛えながら...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...他の人々は温容の美須奴に走り...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...それでも私は凡ゆる角度から見直して何か悪態の種を探さうとさへいきまくのであつたが、可憐で、気高く、温容に充ちて、飽くまでも頼もしさうな若者であるのみだつた...
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」
...少しく丁寧に書かれた字体はやや肉太で温容を加え...
山本笑月 「明治世相百話」
...その名にふさはしい巨躯と温容とを持つ大和尚山を右舷に遠望しながら...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...決して寝耳に水とは思われません」「いかにも」長年は大山(だいせん)の相(すがた)そのものを自己としているような温容だった...
吉川英治 「私本太平記」
...温容なふうがある...
吉川英治 「源頼朝」
...まだ三十がらみの小づくりで温容な人だった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索