例文・使い方一覧でみる「渡渉」の意味

...川を渡渉するのは危険だ... 川を渡渉するのは危険だの読み方

...渡渉には慎重に準備が必要だ... 渡渉には慎重に準備が必要だの読み方

...この地域には多くの渡渉場がある... この地域には多くの渡渉場があるの読み方

...高い位置から見ると、渡渉する人々の姿が見える... 高い位置から見ると、渡渉する人々の姿が見えるの読み方

...渡渉中に流れに流されないように気をつけてください... 渡渉中に流れに流されないように気をつけてくださいの読み方

...夏に池の岸のあたりを渡渉した人は誰でも... 夏に池の岸のあたりを渡渉した人は誰でもの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...乗物の利（き）かない所は歩いたり渡渉（としょう）したりして来たと云うことで... 乗物の利かない所は歩いたり渡渉したりして来たと云うことでの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...東の方から渡渉して来た庄吉と都合よく行き遇（あ）って... 東の方から渡渉して来た庄吉と都合よく行き遇っての読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...それから地蔵河原（じぞうがわら）を渡渉して... それから地蔵河原を渡渉しての読み方
谷崎潤一郎「吉野葛」

...対岸のよい釣場に早く行かうとして腰まで水のとゞく急な流れを渡渉（とせふ）しながら...
田畑修一郎「医師高間房一氏」

...房一の竿の前を渡渉（とせふ）するので承諾を求めたのだ... 房一の竿の前を渡渉するので承諾を求めたのだの読み方
田畑修一郎「医師高間房一氏」

...旅には渡渉する川が横たわり... 旅には渡渉する川が横たわりの読み方
寺田寅彦「連句雑俎」

...千曲川の渡渉（としょう）にかかったころ... 千曲川の渡渉にかかったころの読み方
吉川英治「上杉謙信」

...ふた手から渡渉（としょう）にかかった... ふた手から渡渉にかかったの読み方
吉川英治「上杉謙信」

...裾（すそ）をくくり上げてジャブジャブと渡渉（としょう）するには手頃な流れです... 裾をくくり上げてジャブジャブと渡渉するには手頃な流れですの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...この日、魏の一部隊は、渡渉してきて、しきりに、矢を放ち、鉦（かね）をたたき、罵詈（ばり）を浴びせたが、蜀は一兵も出さなかった... この日、魏の一部隊は、渡渉してきて、しきりに、矢を放ち、鉦をたたき、罵詈を浴びせたが、蜀は一兵も出さなかったの読み方
吉川英治「三国志」

...船筏（ふないかだ）も要らない程度なので渡渉した... 船筏も要らない程度なので渡渉したの読み方
吉川英治「三国志」

...むりな雨中渡渉（としょう）までおこなっている... むりな雨中渡渉までおこなっているの読み方
吉川英治「私本太平記」

...いつでも桂川を渡渉（としょう）する陣容は成っていた... いつでも桂川を渡渉する陣容は成っていたの読み方
吉川英治「私本太平記」

...渡渉進軍の可能だけをいって... 渡渉進軍の可能だけをいっての読み方
吉川英治「私本太平記」

...浅瀬を渡渉（としょう）し... 浅瀬を渡渉しの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...木曾川の渡渉（としょう）を開始し... 木曾川の渡渉を開始しの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...「歴史地理」の第四巻（明治三十五年号）に大森金五郎博士の“稲村ヶ崎渡渉記”が三回にわたって載っている... 「歴史地理」の第四巻に大森金五郎博士の“稲村ヶ崎渡渉記”が三回にわたって載っているの読み方
吉川英治「随筆　私本太平記」

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