例文・使い方一覧でみる「渋」の意味


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...実際又偉大なる厭世主義者は面ばかり作つてはゐない...   実際又偉大なる厭世主義者は渋面ばかり作つてはゐないの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...い好みの人にして描くつもりで...   渋い好みの人にして描くつもりでの読み方
上村松園 「作画について」

...谷(しぶや)を経(へ)て...   渋谷を経ての読み方
海野十三 「省線電車の射撃手」

...谷(しぶや)の姉の家を訪問したが...   渋谷の姉の家を訪問したがの読み方
江戸川乱歩 「月と手袋」

...伯爵がいくら面を作り続けようと...   伯爵がいくら渋面を作り続けようとの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...という言葉ほど自分にとって難解で晦(かいじゅう)で...   という言葉ほど自分にとって難解で晦渋での読み方
太宰治 「人間失格」

...家の方はいろいろの人に頼み八方へ手分けして大急ぎで捜して貰い漸(ようや)く谷の道玄坂(どうげんざか)に一軒見つかりました...   家の方はいろいろの人に頼み八方へ手分けして大急ぎで捜して貰い漸く渋谷の道玄坂に一軒見つかりましたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...柿)以上に続いてまだいろいろ書くつもりであったのが都合で一時中止したままになっている...   渋柿)以上に続いてまだいろいろ書くつもりであったのが都合で一時中止したままになっているの読み方
寺田寅彦 「連句雑俎」

...泊り泊りで皮のむけた飯盛(めしもり)を見れば...   泊り泊りで渋皮のむけた飯盛を見ればの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...『徳川慶喜(よしのぶ)公伝』で沢栄一(しぶさわえいいち)説くところであり...   『徳川慶喜公伝』で渋沢栄一説くところでありの読み方
服部之総 「志士と経済」

...水上氏の遺産を相続したことをいうのです」底のはいったい声で...   水上氏の遺産を相続したことをいうのです」底のはいった渋い声での読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...進退きわまったこの難を訴うるべき役所もまだ出来ていなかったのだ...   進退きわまったこの難渋を訴うるべき役所もまだ出来ていなかったのだの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...手堅いい話術の中に警抜な警句を言い放ち...   手堅い渋い話術の中に警抜な警句を言い放ちの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...お婆さんとさし向いで飯を食うのかと思うと足もる」わざとぞんざいに...   お婆さんとさし向いで飯を食うのかと思うと足も渋る」わざとぞんざいにの読み方
「一本の花」

...下屋敷は谷である...   下屋敷は渋谷であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...こんどは調子がくなり...   こんどは調子が渋くなりの読み方
山本周五郎 「雨あがる」

...「それは偽者だ」徹之助はい顔をした...   「それは偽者だ」徹之助は渋い顔をしたの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...お使いにもらずに飛んで行くという風だったから...   お使いにも渋らずに飛んで行くという風だったからの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「渋」の読みかた

「渋」の書き方・書き順

いろんなフォントで「渋」

「渋」の英語の意味

「渋なんとか」といえば?   「なんとか渋」の一覧  


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