例文・使い方一覧でみる「渋」の意味


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...)筆のる事も再三あつた...   )筆の渋る事も再三あつたの読み方
芥川龍之介 「秋」

...然し大兄の御近什中(ごきんじゅうちゅう)には甚だ難にして詩調にあらざるやの疑を起し候ものも有之様存候...   然し大兄の御近什中には甚だ難渋にして詩調にあらざるやの疑を起し候ものも有之様存候の読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...晦(かいじゅう)な迂遠(うえん)な俳論をして諸君を一夜作りの大家にするよりも...   晦渋な迂遠な俳論をして諸君を一夜作りの大家にするよりもの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...不良少女や思われたんやな」午(ひる)少し前に谷から電話で...   不良少女や思われたんやな」午少し前に渋谷から電話での読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...谷の方にも小さな鞄(かばん)が一つ置いてあるよってに...   渋谷の方にも小さな鞄が一つ置いてあるよってにの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...猫と云ふものは皆幾分か羞(はにか)みやのところがあるので...   猫と云ふものは皆幾分か羞渋みやのところがあるのでの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...気品には一の味があり...   気品には一の渋味がありの読み方
豊島与志雄 「梅花の気品」

...庄兵衛は日ごろのっ面をひきほごして...   庄兵衛は日ごろの渋っ面をひきほごしての読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...谷の奥にあるバラックの玄関の土間に...   渋谷の奥にあるバラックの玄関の土間にの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...いやさしい眠りに誘うような香気がその高貴な花冠から放散されます...   渋いやさしい眠りに誘うような香気がその高貴な花冠から放散されますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...蘭軒の門人中江抽斎は二十四...   蘭軒の門人中渋江抽斎は二十四の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...江保さんに語つた所である...   渋江保さんに語つた所であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...書状認江小野両氏へ送る...   書状認渋江小野両氏へ送るの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...即ち今の図案家の江終吉さんである...   即ち今の図案家の渋江終吉さんであるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...肉体が難しているのを見ると...   肉体が難渋しているのを見るとの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...越徳の主人がったのも...   越徳の主人が渋ったのもの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...八田忠晴が入塾したときの問答を思いだしてい顔をし...   八田忠晴が入塾したときの問答を思いだして渋い顔をしの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...ひどく気まずい人物が面をつくって佇んでいた...   ひどく気まずい人物が渋面をつくって佇んでいたの読み方
吉川英治 「平の将門」

「渋」の読みかた

「渋」の書き方・書き順

いろんなフォントで「渋」

「渋」の英語の意味

「渋なんとか」といえば?   「なんとか渋」の一覧  


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第二次性徴   郷士   勇気をふるって  

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