...彼女の清新なルックスが好印象だった...
...清新な空気を感じる森林浴はストレス解消にぴったり...
...このシャンプーは清新な香りがして気分がリフレッシュできる...
...クレンジング剤を使うと肌が清新になるそうだ...
...飲み物にレモンを入れると清新な味わいが楽しめる...
...毫も清新體の詩人に打撃を與ふる能はざるのみか...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...フィンランドの将来には何かしら健全で清新なものが――気がする...
谷譲次 「踊る地平線」
...朝の水を汲みあげると清新そのものだ...
種田山頭火 「其中日記」
...清新の気分を保っていなければならない...
種田山頭火 「白い路」
...たまには三原山記事を割愛したそのかわりに思い切って古事記(こじき)か源氏物語(げんじものがたり)か西鶴(さいかく)の一節でも掲載したほうがかえって清新の趣を添えることになるかもしれない...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...ここに一種清新幽雅の調(ちょう)を出(いだ)さんと欲したるものなるべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...夜銀座街頭にて葵山人に逢ひ清新軒に憩ふ...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...それよりも旅人にこの土地の風土の清新さを印象づける一番の要素は...
中谷宇吉郎 「郭公のおとずれ」
...非常に清新で野蛮で...
野村胡堂 「楽聖物語」
...夏らしい清新の感がともなっております...
長谷川時雨 「平塚明子(らいてう)」
...其の獨創清新の意匠を賞嘆せられてゐるのには...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...田舎で子供が幼い日に育てた木の葉のような清新で甘美な魅力を完全に振り払ったとはいえない状態にあった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...彼はその地の空と樹と草との清新さを描きだすのであった...
本庄陸男 「石狩川」
...音調に泥(なず)みて清新なる趣味を欠ける和歌の到底俳句を利するに足らざりしや必せり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...一方ではS氏やK氏の作物が清新なる文學として持て囃されるやうになりだした...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...何となく清新な風もない...
吉川英治 「黒田如水」
...二軍日月(じつげつ)のごとく戦場に入れ代って絶えず清新な士気を保って魏の大軍を砕かんとしたものである...
吉川英治 「三国志」
...この僧俗一如(いちにょ)の家庭を清新に洗っていた...
吉川英治 「親鸞」
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