...彼女の清新なルックスが好印象だった...
...清新な空気を感じる森林浴はストレス解消にぴったり...
...このシャンプーは清新な香りがして気分がリフレッシュできる...
...クレンジング剤を使うと肌が清新になるそうだ...
...飲み物にレモンを入れると清新な味わいが楽しめる...
...我々もこの世界にはいつてきたときはしろうとであつたがためにごくわずかながら清新の気を注入するだけの役割は果したかとうぬぼれているが...
伊丹万作 「雑文的雑文」
...爾来(じらい)世運の転移と共に清新の詩文を解する者...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...これを今日の若い新らしい水彩画家の作と一緒に陳列しても裕(ゆう)に清新を争う事が出来る作である...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...それら力の発散するおびただしい歴史と清新と自負と制度の香(か)C'est tout de mme ? しかし...
谷譲次 「踊る地平線」
...人類は、いま、百号のカンヴァスに描かれたる悲壮な戦場の光景よりも、ライカの一コマによってスナップされた一情景のほうが、何か清新であり、凄壮なる事実感にうたれるのである...
中井正一 「美学入門」
...銀座にて偶然南部秀太郎に逢ひ、清新軒に飲む...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...唖子と銀座清新軒に飲む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...或は清新な空気を吹付けることもあれば...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...幾分清新さを取返すことがよくありますね...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...そしてことに彼の想像力の奔放なはげしさと溌剌(はつらつ)たる清新さとは...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...清新なる海辺の地は...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...同時に清新な空気を吸い...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...散らされた嵐を呼ぼうとするそして全線の中で波立つ水平をめぐる気負った清新さと共に労働の鼓動をうたう青年舵手を見たそれは没落の腐り水を洗う新ネフスキー街の掃除夫牢獄の暗鬱を吹き払うさわやかな秋の青嵐―――わたしらはこの日本一のみず/″\しさをもつ詩人に...
槇村浩 「人民詩人への戯詩」
...こんなに柔軟で清新な芸術の世界で...
宮本百合子 「あられ笹」
...この人の描いた源氏物語絵巻のエハガキを偶然みて実に気に入り、光琳のように装飾のための装飾、図面の固定化、様式化しすぎた大名菓子のような死んだところがなく、力づよく清新、男らしい構成力があって、つやがあって(大したほめ方でしょう?)本当に近頃うれしいものを知ったと思う画家です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...何となく清新な風もない...
吉川英治 「黒田如水」
...その意味で清新の気を与えている...
吉川英治 「随筆 新平家」
...奔馬(ほんば)一旅も初めのうちの数日は清新だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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