...他界との交通の神秘を会得すべき心の深みがない...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...いわば自分自身であがきのとれない深みにはいったようなもんじゃないか...
伊藤野枝 「転機」
...じっと水の深みを見おろした...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...――新約全書マタイ伝第十八章第六節の中に「磨石をその頸に懸けられて海の深みに沈められん方‥‥」云々とある句から言ったのである...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...どことなく深みがなくて錦絵のごとく派手なところばかりが人の眼に留るようになる...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...そういう折に隣近所の人々も自分たちの家の物干に上って雲雀の声を聴かせてもらう中には雲雀よりも別嬪(べっぴん)の女師匠の顔を見たがる手合もある町内の若い衆などは年中見馴(みな)れているはずだのに物好きな痴漢(ちかん)はいつの世にも絶えないもので雲雀の声が聞えるとそれ女師匠が拝めるぞとばかり急いで屋根へ上って行った彼等(ら)がそんなに騒いだのは盲目というところに特別の魅力(みりょく)と深みを感じ...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...だんだん私は抜き差しならん深みい陥(は)まって行きましてんけど...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...色でも形でも深みが少しもなく...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...だんだん二人を深みへ引きずりこんで...
豊島与志雄 「死の前後」
...しかし見た処の外観からして如何にも真底(しんそこ)からノラらしい深みと強みを見せようというには...
永井荷風 「妾宅」
...背面は笹深み谷...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...五月の頬白見逃してやれよあれら森の深みに繋がれ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...その深みには、何か不可思議なものがひそんでいる予覚がある...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...そのなお奥に四層も五層も深みがあったから...
新渡戸稲造 「自警録」
...それも龍の彫刻(てうこく)に通ふ入口を爭ひ乍ら水槽の深みの中に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...海がその深みを加へれば加へるほどその青みを増すやうに...
堀辰雄 「「鎭魂曲」」
...しろきコラムは両手をのばして海の深みにすむ神の子等と空気の深みにすむ神の子等を祝福した...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「魚と蠅の祝日」
...深みに入れば苦痛となる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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