例文・使い方一覧でみる「淡白」の意味


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...彼の反応は淡白だった...   彼の反応は淡白だったの読み方

...彼女は淡白な食べ物が好きだ...   彼女は淡白な食べ物が好きだの読み方

...彼は淡白な人生を送っている...   彼は淡白な人生を送っているの読み方

...その会話は淡白でつまらなかった...   その会話は淡白でつまらなかったの読み方

...彼の淡白な態度には驚いた...   彼の淡白な態度には驚いたの読み方

...極く淡白に見せて居たが...   極く淡白に見せて居たがの読み方
石川啄木 「菊池君」

...些細の事にも其歯を露出(むきだし)にして淡白(きさく)らしく笑ふ...   些細の事にも其歯を露出にして淡白らしく笑ふの読み方
石川啄木 「鳥影」

...富江を淡白(きさく)な...   富江を淡白なの読み方
石川啄木 「鳥影」

...頗(すこぶ)るの淡白者(きさくもの)で...   頗るの淡白者での読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...その態度の實直で淡白な事を褒められさへもした...   その態度の實直で淡白な事を褒められさへもしたの読み方
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」

...いつまでも寝つかれずにいるお銀の淡白(うすしろ)い顔や手が...   いつまでも寝つかれずにいるお銀の淡白い顔や手がの読み方
徳田秋声 「黴」

...彼はまた従来金には淡白なる武男が...   彼はまた従来金には淡白なる武男がの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...気にさわるほどの淡白さや...   気にさわるほどの淡白さやの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...梨花淡白柳深青 〔梨花(りか)は淡白(たんぱく)にして柳(やなぎ)は深青(しんせい)柳絮飛時花満城柳絮(りゅうじょ)の飛ぶ時花(はな)城(しろ)に満(み)つ惆悵東欄一樹雪惆悵(ちゅうちょう)す東欄一樹(とうらんいちじゅ)の雪人生看得幾清明人生(じんせい)看(み)るを得るは幾清明(いくせいめい)ぞ〕何如璋は明治の儒者文人の間には重んぜられた人であったと見え...   梨花淡白柳深青 〔梨花は淡白にして柳は深青柳絮飛時花満城柳絮の飛ぶ時花城に満つ惆悵東欄一樹雪惆悵す東欄一樹の雪人生看得幾清明人生看るを得るは幾清明ぞ〕何如璋は明治の儒者文人の間には重んぜられた人であったと見えの読み方
永井荷風 「十九の秋」

...こんな事を淡白(あっさり)相談に来ちゃくれまい」平次は両掌(て)を揉み合せて喜んでおります...   こんな事を淡白相談に来ちゃくれまい」平次は両掌を揉み合せて喜んでおりますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...あんな淡白気なことを云ひ...   あんな淡白気なことを云ひの読み方
牧野信一 「熱い風」

...淡白な黒絵もある...   淡白な黒絵もあるの読み方
牧野信一 「籔のほとり」

...その屋根を重ねた所が淡白であって...   その屋根を重ねた所が淡白であっての読み方
三上義夫 「芸術と数学及び科学」

...頭はアツサリした束髪(そくはつ)に白(しろ)いリボンの淡白(たんぱく)な好(このみ)...   頭はアツサリした束髪に白いリボンの淡白な好の読み方
三島霜川 「虚弱」

...第一味が淡白になって結構です」大原「なるほどいわゆる廃物利用ですな...   第一味が淡白になって結構です」大原「なるほどいわゆる廃物利用ですなの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...ムネ・シユリイは「何か淡白(あつさり)した夜食を一緒に取らう」と言出した...   ムネ・シユリイは「何か淡白した夜食を一緒に取らう」と言出したの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...清水が流れ走るような淡白さを筆触の特徴とするように見える...   清水が流れ走るような淡白さを筆触の特徴とするように見えるの読み方
和辻哲郎 「院展遠望」

...ただ「易」に囚われることをやめて淡白に読みさえすれば...   ただ「易」に囚われることをやめて淡白に読みさえすればの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「淡白」の読みかた

「淡白」の書き方・書き順

いろんなフォントで「淡白」

「淡白」の英語の意味


ランダム例文:
冥王   葛井寺   江湖  

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