...瞬間的に光るのを見た...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...光る陸地は、帯のように、左右へ長々とのびてつづいていた...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...くらやみのむこうのほうに青く光るものが二つならんで...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...家主(あるじ)壮夫(わかもの)三五人を伴(ともな)ひ来りて光る物を打(うつ)に石なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...家の間からちらちらと光る水を見たことを思ひ出す...
竹久夢二 「砂がき」
...」そう言いながらラプンツェルは壁の裂け目からぴかぴか光る長いナイフを取り出して...
太宰治 「ろまん燈籠」
...冷めたく光るものがあるので...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...まるで符合したやうにその時きらきら光る真新しい自転車に乗つた男が現れたところだつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...そして切先と刄の部分に血痕のあるピカピカ光る抜身の軍刀を持って来た...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...ほやり/\水蒸気立つ土には樹影(こかげ)黒々と落ち、処女(おとめ)の袖(そで)の様に青々と晴れた空には、夏雲が白く光る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...だが、士が槍を引いて、鞘を外して、穂先が光ると、乞食も、人々も、雪崩れ出した...
直木三十五 「南国太平記」
...風の具合でその白い刃(は)がぴかりぴかりと光る事がある...
夏目漱石 「倫敦塔」
...御検分役を頼み申す」キラリと光る刃(やいば)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...七十六の眼玉の光る中...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あひびきあいりすのにほひぶくろの身にしみて忘れかねたる夜のあひびきしなだれてはにかみぐさも物は言へこのもかのものあひびきのそら夏くれば君が矢車みづいろの浴衣の肩ににほふ新月(にひづき)なにを蒔く姫ひぐるまの種を蒔く君を思へと涙してまくいかばかり芥子の花びら指さきに泌みて光るがさびしかるらむ(一九一三...
萩原朔太郎 「短歌」
...松葉に光る 詩集後篇この章に集めた詩は...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...それから毎晩砂金のように光る美しいお星様も...
北條民雄 「すみれ」
...笹色に光る唇(くち)を小さくして笑う...
吉川英治 「宮本武蔵」
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