...流石にその値段は高すぎるね...
...彼女は流石の美人だ...
...流石に今日は寒すぎる...
...彼は流石に賢い。 (kare wa ryuusen ni kashikoi.)...
...流石に時間がないから、急がなくちゃ...
...流石にいい気持ではなかつた...
伊藤永之介 「押しかけ女房」
...流石(さすが)に抜目がありませんね...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...流石(さすが)に苦笑であった...
太宰治 「姥捨」
...流石(さすが)にいやな気がした...
太宰治 「黄金風景」
...流石は軍部だけあって...
戸坂潤 「社会時評」
...流石に強い性欲的刺戟を受ける...
外村繁 「澪標」
...さて台本を作るにしても流石(さすが)にちっとも勝手が分らない...
中谷宇吉郎 「映画を作る話」
...流石に箪笥は大きかつたので...
林芙美子 「朝夕」
...婦人は流石に之には賛同せざるを得なかつた...
平出修 「畜生道」
...流石に杜甫はえらいと思ふ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...その不思議に柔い響きを持つロシア名を並べて雰囲気を醸し出した所流石に大家の筆触は違つたものだ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...流石(さすが)に面目(めんぼく)なかったから...
二葉亭四迷 「平凡」
...流石(さすが)の遠藤博士も持て余したらしく...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...流石(さすが)にAの好奇心が承知しませんでした...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...流石(さすが)の玄洋社代表も腹が減って大いに弱った...
夢野久作 「近世快人伝」
...流石(さすが)に翁の機嫌が上等になって来た...
夢野久作 「近世快人伝」
...流石(さすが)のコンドルも手を引くの余儀なきに至り...
夢野久作 「暗黒公使」
...流石に私の聲を聞いて走り出すまでにはならなかつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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